2014年11月27日木曜日

Next Innovation

週末は岡山に行って来ました。
第11回全国青年土地家屋調査士大会in岡山に参加し、なおかつ基調講演とパネルディスカッションのパネラーをさせて戴きました。

基調講演でリクエストを戴いたテーマは「Next Innovation」


'innovation' 改革、革新
語感としても格好良いですね。
では何のどの部分をどのようにイノベーションするのでしょうか。
そこをしっかりと考えずに安易にイノベーションと言うのなら、目的と手段を取り違えていることになります。
イノベーションそのものが目的ではありません。
グランドデザインを想定して、その上で現実を把握分析して、そのギャップを埋めるために戦略・戦術を共有しながらイノベーションするのです。
イノベーションは手段です。

まずは簡単にイノベーションと言わずに、まず過去から現在までの状況を調査し、分析し、理解します。そこにどんな問題があるのかを考えます。
歴史に淘汰されて来たやり方には何らかの意味が有るはずですから。
まずはそこをしっかりと理解しなければなりません。
その上でのイノベーションでしょう。

そして世界の潮流がどんなメカニズムでどのように動いているのか、それを理解しないで自分たちの勝手な正義を振り回しても、変化する世界に対する現実的な対応になりません。


それらを理解した上で、更に適切に行動しなければイノベーションにはなりません。
居酒屋で改革を一晩語っても何も変わりません。

ドラスティックな改革も揺り戻しが多いものです。
それでは自分が気持ちよいだけで、本当の改革にならないことになります。
自分が改革の旗手になるという名前を残したいと思うから性急な行動になるのでしょう。
それは改革の旗手になることが目的になっているからです。

目的と手段
グランドデザインと戦略・戦術
理解と行動

それらを再度確認した上で、具体的各論をお伝えしたつもりです。
次の世代を担う青年達には特に「目的と手段を取り違えない」ように願っています。