2014年6月16日月曜日

震災対応は非常食でなく保存食で

あの東日本大震災から3年3か月過ぎました。

被災直後は、食べ物も飲み物も無くて、本当に困りました。
あのときの差し入れのカンパンがとても美味しく記憶に残っています。

やはり何らかの保存食は置いておいた方が良いですね。
それも自分たち家族の好きなものを探しておいた方が良いです。
被災して心が折れそうなときに、生きるためだけに味気ないものだけ食べているのも辛いです。
できれば非常時こそ、好きなものを食べて元気になりたいものですね。

今はカンパンや米などの主食以外にも、様々なおかずも開発されていますね。
ネットを調べると、本当にたくさん有ります。楽しいですよ。

被災当時、私の自宅にも非常食は少し保存しておりましたが、実はその中には保存期間切れのものも有りました。
非常食はその保存性のために、かえって保存期間のチェックが疎かになりますね。

ちょっと保存期間を見てみましょうか。
アルファ米などは5年ですか。
カンパンも大体5年ですね。
水も5年保存のものも有りますね。
様々なおかずには3年程度のものが多いですね。

無駄にするのはとても勿体ないので、新しい保存食を追加して、保存期間前に食べてしまいましょう。ストイックに非常食と考えずに、期限前に食べることを前提に保存食と考えて、好きなものを買えば良いと思います。

我が家にあって嬉しかったものはパンの缶詰でした。
私はご飯も好きですが、パンも大好きです。
あの震災の時に、妻がパンの缶詰を出してきたときには、「でかした」と伝えました。



この缶詰の保存期間は3年です。
震災後に、また補充していたものが、今月で保存期間切れになります。

皆さんも、あのときに買った保存食で3年になるものは有りませんか?
食べてしまいましょう。
ピクニックに行って外で食べるのも良いですね。
もちろん補充してからですよ。

私のこの缶詰のパンは、週末のブレックファーストになるか、今晩の残業のお供になるか、どちらにしても好きなものですから、開けるのが楽しみです。







追記)
結局残業のお供になりました。
開けるとこんな感じです。
美味しいですよ。



追記2)
日経の記事でこんなものが有りました。
「非常食だけで1週間 試して分かった問題点と対策」 http://www.nikkei.com/article/DGXDZO51250030R00C13A2W03201/