2014年1月14日火曜日

はがせるくっつくファイル

私の場合、1枚から数枚の資料は、まず暫定的にクリアファイルに入れます。
他所から資料を戴くときも、クリアファイルに入ってくることが多いです。
おそらく私以外でも、数枚程度の資料はクリアファイルに入ることが多いでしょうね。

その資料の行き先が決まっている場合は、クリアファイルから出して、すぐに穴を空けてファイリングするか、スキャンして廃棄するかなど、何らかの処理をしますが、とりあえず持っておきたいときにはクリアファイルのままで一時保管しています。
この一時保管クリアファイルの資料が多くなるとそれはそれで資料の検索がしづらくなります。
それを検索性を良くする為に、最低でもクリアフォルダ等にファイリングすることに超したことはないのですが、所詮一時保管資料ですから、わざわざ何かにファイリングする作業することまでは面倒でやりたくありません。

そんな時に見つけたのがこの製品です。



ニトムズの「はがせるくっつくファイル」です。
あの「コロコロ」をはじめとした接着面を持った各種製品群で有名なニトムズです。その会社が、得意の接着面を売りにしたファイルを作りました。なんというネーミングでしょうか。何とかならなかったのでしょうか。でもこのネーミングがあったから、私も手に取ったのですけどね。



ファイルを開くと背表紙の内側部分に黒い得意の接着面があり、クリアファイルの背の部分をそのまま押しつけると、まるでクリアフォルダになったように「くっつく」のです。

軽く押しつけるだけで問題なさそうです。



そして、それらの「くっついた」クリアファイルは、製品名どおり「はがせる」のです。ですからクリアファイルの資料を暫定的なままで手間をかけずにまとめることができます。

資料を抜き差しする方のクリアファイルの開放されている辺が外側に来ますが、この「はがせるくっつくファイル」には外側にかけるゴムバンドが付いているので資料が抜け落ちることはありません。
逆に開放される辺の2枚を「くっつければ」、袋状になると思い、試してみましたが、粘着力が弱いようです。やはり説明書どおりクリアファイルの背の方を着けるべきですね。




この製品、結構気に入りました。

問題はこの「はがせるくっつく」粘着テープの粘着性がどこまで持つのかでしょう。この製品にはスペアテープが一本付いていました。ということは、そんなに粘着性は長続きしないのかも知れません。

まあそれでも元は取れると思います。