それ一つ一つでは小さな光ですが、その光が無数に集まったときに、美しい感動が起こります。
皆さんもご存知と思いますが、この毎年のページェントで使うLED電球を保管していた倉庫が、東日本大震災による大津波で全損し、すべての電球が失われました。
実行委員会では、開催をするかどうか何回も協議を重ねて、開催を決定したようです。
全国からのLEDを借用したり、募金を戴いたりして、開催まで漕ぎ着けました。
「被災地ではこのようなイベントよりも、もっとやることがたくさん有る」という人もいるでしょう。確かに、被災地の仮設住宅は暖かい暖房設備もまだまだ不足です。
でもこの無数の光は、全国の優しさと、温もりが籠っています。
このページェントの中を歩いている人は皆、素晴らしい笑顔です。
すべての小さな光は、希望の光です。
世界中の人たちが幸せになれますように。メリー・クリスマス。