年度の変わり目で何かと忙しかったのです。
さて今年度はしばらく溜まっていた文具ネタを書いていきましょう。
まずはこれ、「無印良品再生紙ノート」です。
私はこの1年くらい使いまくっています。
表紙の色はベージュとダークグレーがあり、サイズはA6、B6、A5、B5などがあります。
ベージュのノートが無地で、ダークグレーのノートが5mmの方眼です。
○おすすめポイントその1
とにかく安いのです。
執筆時点では、A6が70円、B6が80円、A5が80円、B5が90円、すべて税込です。
10冊買っても800円ですから。
○おすすめポイントその2
上下左右どちらからでも使えます。
表紙が無地ですし、中紙も無地と方眼だけで、方眼の印刷に上下もないので、左開き、右開き、縦開き、横開き、どうにでも使えるのです。
たとえば、以下は今まで使っていたCampusノートです。
もちろん、このノートも好きですが。
表紙が無地ですし、中紙も無地と方眼だけで、方眼の印刷に上下もないので、左開き、右開き、縦開き、横開き、どうにでも使えるのです。
たとえば、以下は今まで使っていたCampusノートです。
もちろん、このノートも好きですが。
表紙にしっかりとロゴが印刷されていて、中紙に上下があり、その欄外には「Date」の文字が印刷されています。こうなると開き方と書き込み方は限定されます。
○おすすめポイントその3
品質も良いです。
品質も良いです。
糸綴じは強く開いてもページが剥がれ落ちることがありません。
どこにでも持って行くノートとしてはありがたいポイントです。
用紙も薄い生成りのような色で白すぎず、目に優しい色です。
万年筆のインクも裏抜けしません。
私は、A5のダークグレーのものをチョイスしています。
上記のとおり、常に10冊ほどをストックしています。
表紙の背に近い部分にテプラでタイトルを入れて、その項目に関することだけを書くのです。
30枚60ページは「1項目だけを書く」と割り切ると、とても使いやすいページ数だと思います。
私は、研修会のアイディア書き出しとか、原稿のラフな構想だとか、登記事件の整理だとかに利用しています。
私は別に手帳があるけれど1ヶ月の日記としても30枚だから使えますね。
それらの中から、その日の必要に応じたノートを数冊チョイスしてバッグに入れるのです。(これを「サンダーバード2号方式」と言ってます)
厚い白紙だらけのノートを持ち歩くより合理的だと思っています。
ノートの利用方法は生産性に直結します。
「俺は手書きなんてアナログなものは使わないんだ」という人がいます。まあ、私と違う考え方だと思いますが、本当にクリエイティブな発想は紙に手書きからだと思っています。
そのためには、もったいないと言わずにノートをティッシュのように使いまくるのです。
紙にきれいに整理するのではなく、グルグルと線や図形を書き殴るのです。(整理するならデジタルの方が向いています)
そのように使うから、安くて薄いノートが良いのです。
もちろん、もっと安いノートもあるでしょう。
そういうノートは電話のメモ等に使っています。
必要な事項をデータとして入力すれば捨てても良いノートです。
私のこの無印のノートの使い方は、アイディアなどのまとめに使いますので、その内容は最終的には電子データに変化するのですが、ノートは一応保管が条件です。
保管するには、保管性から考えても検索性から考えても、同じノートが揃うことが理想です。
その項目が必要なくなれば、そのノートだけ別に処分できるので、整理しやすいと思います。
その項目が必要なくなれば、そのノートだけ別に処分できるので、整理しやすいと思います。
結局、持ち歩くサイズ感(私はA5がしっくりきます)、用紙の書きやすさ(万年筆もボールペンもシャーペンも引っ掛からず、裏抜けしない)、供給が切れないこと(無印の定番ですからおそらく無くならない)、揃えて書棚に立てたときの検索性の良さなどで、私はこのノートにおちついています。
このノートは安いので、まずは買ってみてください。
生ビール1杯で5冊買えます。(何と比べているんだ)
だから、もったいないと思わずに、本当にティッシュのように使いまくってみてください。ノートの使い方を変えましょう。
1項目とは、たとえば
「2018年に観た映画」
「長崎旅行計画」
「自動車購入計画」
のような個人計画ものでも良いでしょうし、
「Evernoteの裏技」
「相続に関する税」
のような項目まとめにも良いかも知れません。