2014年3月14日金曜日

愛媛を中心とした大きな地震~防災の備えを

愛媛を中心に中国・四国・九州の広範囲で、強い地震がありました。
最大震度5強は愛媛県の西予市でありました。
怪我をされた方々も2桁の人数とお聞きしています。
地震に遭った地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

とても怖かったでしょうね。
対岸の中国地方などは普段地震に縁が無い地域ですし。

でも四国には、中央構造線もあり、昔も慶長伊予地震もあった地域です。
伊方原発もあり、気をつけるべき地域であることは間違いありません。

今回の余震も含めて気をつけてください。
世の中には絶対はありません。

脅かすつもりではありませんが、東日本大震災の3日前には比較的大きな地震がありました。
2011年3月9日ブログ「地震お見舞い」
不吉なことを書いているのではなく、前向きなつもりです。

今回これで済んだこの機会に、是非皆さんで防災をチェックしてみましょう。

今回の震度を経験しても「強い地震はこの程度か」と安心しないでください。
地震は震度5強を超えてから桁違いになります。

防災には平常感じる「大袈裟くらいで少し足りない程度」だと思っています。

今晩、家族で被災のシミュレーションをしましょう。
 地震が起きたときの行動
   家にいるとき、学校にいるとき、運転しているとき、等々
 電話が通じないときの行動
 津波が来るという警報が出されたときの行動等々

防災用品の動作チェック(乾電池等も含む)と、水と食料の備蓄を確認しましょう。
期限前におやつで食べれば良いだけで無駄になるわけではないのですから、準備しましょう。
ちなみにトイレの水が意外と困るのですよ。
また常に服用が必要な薬が有る人は、少し在庫に余裕を持っておいた方が良いですよ。

私の2011年の3月~4月頃のブログをご覧戴ければ、被災地のニュアンスが少し伝わるかも知れませんので、もしよろしければご覧ください。

そして今回の地震の経験で、身の回りに反省点が有るか検証すべきです。
 家具で危ないものは無かったか。
 自分の寝ているところは安全か。
 寝ている廻りに絶対に必要なものとして置いておくべき物は無かったか。
   懐中電灯やラジオ、携帯電話、メガネ等々。

何も無ければ防災訓練になったと喜べば良いだけですから。