2011年12月21日水曜日

兵庫県土地家屋調査士会手帳

皆さんご存じのように私は文具ヲタクです。筆記具マニアであり、紙フェチです。
でも一番好きなのは手帳です。

私は毎年秋になるとソワソワして、来年の新しい手帳が店頭に並ぶのを楽しみにしています。最近は9月頃から来年の手帳が並び始めますね。
もちろん私が使う手帳は毎年確定していますから、実は使う予定が無い手帳を見に行っている状況です。

何故使いもしないのに見に行くのか?好きだからとしか言いようがありません。
飼いもしないしないのにペットショップの子犬を見に行くようなものでしょうか。

先日も使いもしないのに沖縄手帳を買ったことを、このブログで紹介しました。
見たことの無い手帳は嬉しいのです。
どんなコンテンツが詰まっているのか、どんな使い方が想定されるのか、わくわくします。
変ですか?えっ、私だけですか?
まあ、別にいいんです。

そんな私に、兵庫会の林加奈子広報部長から「兵庫県土地家屋調査士会手帳」をプレゼントして戴きました。
大阪会の手帳も見たことがありますが、兵庫会も毎年独自の手帳を作っているそうです。
会員数がいるからできることかも知れませんが、なんて羨ましいことでしょうか。

手に取ってみると測量野帳とほぼ同じサイズ(横幅が数ミリ短い)です。
日調連の手帳より縦長です。スケジュール欄はこのサイズの方が使いやすいでしょう。



表紙の見開きです。
まずは当然に倫理綱領ですね。
その下に兵庫会とADRのインフォメーション。
右ページの縁がスケールになっていて、裏ページ等を合わせると調査士用三角スケールにある6種類の縮尺(1/100,1/200,1/250.1/300,1/500,1/600)が印刷されています。
これもどこまで実用かどうかは別にして、とても調査士手帳として嬉しい仕様です。



メモ欄も横罫と方眼の2種類のページがあります。
なんかこの方眼ページがあるのも、いかにも「調査士仕様」っぽいです。


巻末の資料が、このような手帳のキモですが、この手帳では以下のコンテンツが納められています。

神戸地方法務局庁名所在地
一筆地測量および地積測定の誤差の限度
筆界点間距離および地積測定の公差表
度量衡換算表
公図・公簿地関係沿革年表
ビジネスレターの知識
郵便料金表(抜粋)
印紙税額一覧表
年齢早見表    等々


特にその中でも「公図・公簿地関係沿革年表」の発想は面白かったですね。


日調連手帳にある土地家屋調査士法や会則等は、ネットで確認できるからという理由で、敢えて削ったとのことでした。この分析と割り切りが企画にとても必要なことですね。

この手帳は、兵庫会会員全員に配るそうです。
この内容にまとめるまでに、各々の好みもあるでしょうから、取捨選択を議論したのでしょうね。
林部長はじめ作成に携わられた方々、お疲れ様です。
工夫しようとした部分が良く分かります。

手帳は中身がとても大切です。
良く企画された手帳は、まとめた考えを書き付けるノートという捉え方では無く、その手帳の中身やフォームにより、ユーザーの考えがまとまるというツールであるはずです。

実は手帳については、このブログでも書きたいことが多いのですが、逆に多すぎて書けないでいました。一冊の本が書けそうな量の想いがあります。

私も調査士手帳のプロデュースもしてみたいですが、おそらく手帳ヲタクの考える手帳ですから、他の誰の役にも立たないでしょうねぇ。