2017年8月17日木曜日

80枚を軽く綴じるバイモ80 マックス


ホッチキス、またはステープラ、このブログでも何度か取り上げた文具です。

今日はその中で、80枚のコピー用紙(PPC用紙64g/m2(55kg))をとても軽く綴じることができる製品を紹介します。

何かと資料をまとめる必要の有る方々は、厚い資料をどうしているでしょうか。
手持ちのホッチキスで綴じられるところまで綴じて、それ以上の厚さは2穴パンチで穴を空けてファイリングすることが多いでしょうね。
それなら、お持ちのホッチキスは何枚まで綴じることができるでしょうか。


スタンダードなものが上のタイプでしょうか。
No.10-1Mの針を使うタイプですね。これはコピー用紙20枚までです。



私が愛用しているものが上のタイプ、バイモ40です。
文字どおり40枚綴じることができます。
ブログ2015年4月13日「文具店散策のお勧め」でも紹介しましたね
針はNo.11-1Mです。
この針が細く鋭くできていて、少ない力で紙を貫通しやすくできています。

これ以上枚数が多いと以下のタイプを使っていました。
3号針を使うタイプです。
75枚まで綴じることができます。
ただし30枚まではNo.3の針で、それ以上はNo.3-10mmに交換しなければなりませんでした。
また、枚数が多いときには少し大きな力が必要でした。

最近買って気に入っているのが、この製品です。


バイモ80です。文字どおりコピー用紙80枚まで綴じることができます。
しかもバイモ・シリーズですから、No.11-10mm針を使って、とても小さな力で綴じることができます。
機会が有ったら是非試してください。実際に80枚を綴じてみたら、この軽さに皆さん少なからず驚くと思います。

大きさの違いはこんな感じです。


一番右側がバイモ80です。
大きいですね。

針の違いです。
一番左がバイモ80用の針です。
真ん中のバイモ40用の針を細いまま4mm伸ばしたものです。

さてコピー用紙80枚ってどの程度の厚さでしょうか。


この程度の厚さです。赤鉛筆の直径より厚いです。


綴じてみましょう。


もの凄く軽く綴じることができます。


裏側です。フラットに綴じられています。

実はこのバイモ80は厚いもの専用でもないのです。
コピー用紙2枚を綴じてみましょう。


綺麗に綴じられています。
裏はどうなっているのでしょうか。


こんな感じで針がパラレルに綴じられています。
バイモ80は針を変える必要が無いのです。
これができるので、とりあえずバイモ80だけで作業しても問題ありません。

私は買い換えて良かったと思います。
文具の差は使っても分かりにくいものも有りますが、これは一度使ったら誰でも分かる明確な差があります。
マックスによると「とじる力を70%以上軽減。(※当社比)」と書いています。
これだけ軽く綴じることができるのなら、事務効率は断然変わってきます。

他の経費に比べて文具は安いものです。
80枚までを綴じることが多い方なら、是非お勧めです。

ちなみに80枚を綴じた針を外したいとき困るでしょう。
以前のブログ(2013年5月15日)「MAX スムーバ」で紹介させていただいた「はりトルプロ」がベストチョイスです。