2010年8月4日水曜日

記念切手と陶器

Eメールでも先月末のメール便でもお知らせしたとおり、土地家屋調査士制度制定60周年記念切手が企画されています。

発行納品は10月上旬だそうです。
なお、申込数が少ないと印刷されないことも有るようです。

郵送の度にこの切手を貼れば目立つので、届いた相手先も再度見てくれるのではないでしょうか。
また切手という公的な制度を使っての広報は、受けた印象も良いと思います。

是非皆で購入して、使ってみてください。1シート1200円です。


制度広報はこのような一人一人が日常の工夫で積み上げていくものではないでしょうか。


現場でも「測量屋さん。」と呼ばれたら、ただ「はい。」と言わず、「土地家屋調査士」を名乗って、資格を説明してください。
その場では「はい。」と言って仕事を進めた方が面倒がないかも知れませんが、少し頑張ってみてください。それをやらずに「知名度の有無」は言えませんよ。こういうことが、一番重要な制度広報だと思っています。


ちなみに開業したての20代中頃、仙台市の郊外のお客様を訪問したときのことです。

ピンポーン。
奥様「はい。どなたー?」
私「土地家屋調査士の鈴木です。」
奥様「えっ?」
私「登記(とうき)の件でお伺いしました。旦那様はいらっしゃいますか?」
奥様「あんたー。なんか瀬戸物の話なんだってー。」

その後、お茶を戴きながら土地家屋調査士と登記の制度を一生懸命説明しました。
一人一人が大切です。