2022年6月10日金曜日

鈴木修塾(建物業務)開催します

 「土地家屋調査士という資格は、職業としてとても将来性がある」と考えております。これについては客観的なデータを元に説明ができます。ネットのぼやきを鵜呑みにせずに私の話を聞いてくださった方々には、この件はしっかり理解していただいています。
もちろん「資格を取っただけでは無理ですよ。その後の努力は必要です。」という点も理解の上です。そして、講師としては、その漠然とした「努力」という言葉だけに逃げずに、具体的にその「努力」の方法を教えています。

さて、先週開催した「鈴木修塾(経営・運営)」については、開業歴31年のベテラン土地家屋調査士も新人も含めて、参加された受講者には満足していただきました。
経営や業務管理などについて最新の話もしながらも参加者全員をフォローしたつもりです。だからこそ、そこでできたLINEグループで、塾終了後の本日も熱のある話が続いているのだと理解しております。

この「鈴木修塾(経営・運営)」では、試験に合格しただけという段階の人が、土地家屋調査士という資格でどうすれば職業としてやっていけるのかを解説し、その上で更に受講者個々にカスタマイズして説明しました。

土地家屋調査士を専業として位置づけている方だけでなく、土地家屋調査士を現在の仕事の副業として位置づけている方や、年金の補助として考えている方もいます。そういう方々にとっては、各々当然に経営の方針が違うし、営業の仕方も違ってくるはずです。

それらを受講者一人ひとりの事情に合わせて説明させていただき、その結果、各自ごとに違った事務所経営の可能性を示すことができました。


ところで、ここではっきり申し上げたいのは「鈴木修塾」というネーミングは売名をしたいからではありません。

塾に来る方々は生活がかかっています。人生がかかっています。大袈裟かも知れませんが家族の命さえもかかっています。

「鈴木修塾」と名前を前面に出しているのは、責任の所在を明確にして、個人指導に近い形で本当のプロを養成する覚悟を示しているのです。


さて、「鈴木修塾(経営・運営)」に続けて「鈴木修塾(建物業務)」の開催を致します。

同じハウスメーカーの建物の表題登記をし続けているだけなら、1万件こなしても経験値1にしかなりません。

建物業務は皆さん簡単に考えている方が多いですが、結構奥深いものです。社会経済が分からないと仕事ができません。建物業務の基礎から受託のコツまでを、現場作業も含めたワークショップをしながら説明しましょう。

初心者には、必ず登記申請できるまでにします。

現役の土地家屋調査士の方にも、建物業務でも他と差別化ができることを説明しましょう。

以下のとおり開催します。


土地家屋調査士鈴木修塾「建物業務」

日 時:令和4年9月8日(木)13時~ 9月11日(日)15時 3泊4日

場 所:講  義:エスポールみやぎ (仙台市宮城野区)

    現場実習:仙台市内及び周辺地域

   *現場設定が必要のため今回は仙台で開催します。

受講料:132,000円(税込)

宿泊料:15,450円(税込)3泊4日朝夕2食付きの料金です。  

形 式:3泊4日の合宿です。時間と費用の負担を減らすために、できるだけ日数を少なく設定しましたが、事前に宿題をしてもらいますし、当日は夜まで勉強をします。

受講者:若干名

 個別指導に近い形を取りたいので調整させていただくこともあります。

 完全初心者歓迎です。

 複雑な建物業務まで、建物業務のほぼ全部をできるように致します。

 もちろんベテランの土地家屋調査士でも歓迎します。必ず発見はあると思います。

受講申し込みおよび問い合わせ先

 以下にメールでお願いいたします。

 件名は「鈴木修塾受講申し込み」もしくは「鈴木修塾受講問い合わせ」でお願いします。

 鈴木修 mucha@rr.iij4u.or.jp

その他

建物登記2件弱の受講料で、鈴木事務所のノウハウと、補助者年月を省略できる人生の貴重な時間と、一生の仲間を得られるとお考えください。