また土地家屋調査士としても、開業前の方から開業10年を超える方も含めて、様々なキャリアの方が集まってくれるようです。
キャリアが違うように見える各参加者でも、知りたいテーマとしては実は同様で、令和の時代の土地家屋調査士は如何にあるべきか、令和の時代の事務所開業・運営は如何にあるべきか、昭和の時代の事務所運営のノウハウで対処できるのか、それらの各論になるのだと思います。
新人に対して私が心配してアドバイスすることが多いのは、自分が補助者として学んだ事務所のやり方を、まったく疑わずにそのままコピーしようとする問題です。
もちろん、その事務所の先生はとても立派な方なのでしょう。しかし、昭和の時代に大活躍されて事務所を大きくしたけれど、もしかしたら令和の時代はその余韻で運営されているのかも知れません。
その事務所の運営スタイルは、その先生のその時代だから可能だったのかも知れません。
また、他の仕事が十分有るからと言いながら、筆界特定やADRなど新しい勉強をしていないのかも知れません。
昔からのお客様だけを相手にしていれば「近所に基準点等がないから」とか言い訳をしながら、いまだに任意座標で測量しているのかも知れません。
新しい技術が発表になっても「それは土地家屋調査士には馴染まない」と言い切って、見向きもしないのかも知れません。
新人のあなたが手本としているその事務所は、法律や測量のノウハウも、事務所運営のノウハウも、現在でも意識はトップレベルですか。
もしそうでなければ、若いあなたの事務所であっても、古い先生が長生きした事務所と同じになってしまいます。
ガイダンスではそんなお話しをすることも多いです。
今の時代は、様々な事務所のスタイルがあります。
どのスタイルを選んでも構いません。
そのスタイルに合わせた事務所運営のコツがそれぞれあります。
私のガイダンスで少し説明しますから、皆で考えてみませんか。
「俺のスタイルが一番だ。俺みたいになれ」という、よくありがちな先輩による断定的な研修にはしませんからご安心を。
もちろん総論だけでなく、個人的な各論についてもマンツーマンに近い質疑応答をしたいと思います。
講義の終了も、いつものようにすべての質問が終わるまでです。
これから開業する方限定ではないので、既に開業して何年の方でも結構です。
事務所の方向を迷っていたり、一呼吸を置いて振り返ったりしたい人は、ご遠慮なくご参加ください。
内容は以下のとおりですが、会場は決定次第お知らせします。
記
日 時:令和2年7月26日(日) 13:30頃~全員の質問が終わるまで
私が帰る都合があるので17時前に終わりたいですが
開催時刻に遅れる方には、それなりの個別対応を致します。
会 場:人数によって捜します。名古屋市内の便利な場所にします。
皆さんの参加申し込み状況によって会場を押さえます。
参加料:実費の一部2,000円程度(会場費や飲料、除菌剤など)
いままで長年の間無料でした。講師料はもちろん、交通費や宿泊費、会場費も受講者の飲み物代も含めて、すべて私が負担していました。
これは、新人はお金がないからという理由でした。
これは、新人はお金がないからという理由でした。
しかし、私の懐具合によって研修会の開催回数が減るのでは意味が無いかと思いました。
今年から、実費の一部だけでも戴くことにして、機会を増やしたいと思います。
飛行機や新幹線に乗って遠くから受講に来る参加者の存在を考えれば、
私が伺ったり、回数を増やしたりする方が受講者の負担は減らせるとも考えました。
飛行機や新幹線に乗って遠くから受講に来る参加者の存在を考えれば、
私が伺ったり、回数を増やしたりする方が受講者の負担は減らせるとも考えました。
もちろん私の利益は出ません。
参加人数にもよりますが、これでもまだまだ私の手出しはあります。
参加人数にもよりますが、これでもまだまだ私の手出しはあります。
また、受講していただければ、数百万円~数千万円単位で土地家屋調査士人生に役立てる研修会だと自負していますので、ご理解をお願い致します。
参加対象者:
・土地家屋調査士試験合格したけれど自分で独立開業できるのかなと迷っている方
・土地家屋調査士を目指そうと思うけれど資格の先行きに不安を感じている方
・既に事務所開業しちゃって少し後悔している方
・調査士法人に就職して本当は独立するはずだったのになぁと動けないでいる方
・今のところ問題はないのだけれど今後に向けて一度方向性を確認しておきたい方
・今のところ問題はないのだけれど今後に向けて一度方向性を確認しておきたい方
・久しぶりに鈴木の話を聞きたいなと思った方
*人生がかかっているのでご家族同伴でも結構です。
*開始時刻に遅れて参加されても結構です。
問合せ及び参加希望連絡先
鈴木修メールアドレス mucha@rr.iij4u.or.jp
参加連絡方法
・件名に「名古屋ガイダンス参加希望」をつけてください。
・お名前
・所属(予定)会
・こちらから連絡してよいメールアドレス
・お聞きになりたいこと、具体的質問や相談など
すべて答えますから、時間配分のためにも事前にお知らせください
また秘密は守りますので、今の勤務先のことなど何でも相談ください。
*「参加迷っている」だけでも、できるだけ早めにご連絡ください。
会議室予約のためにも早めに人数を把握したいのです。
その他(新型コロナウィルス対策など)
ウィルス対策については、主催者としてできる範囲で工夫はしますが、あくまでも自己責任で参加していただく点を理解して欲しいと思います。また今後の新型コロナウィルスの第2波等の状況に応じては、中止や延期も有り得ることもご理解ください。
参加者の数や会場などの理由で三密になりそうなときは、ご相談させていただくこともあるとご理解ください。