2018年3月5日月曜日

アレクサに鳥取行きについて調べてもらった

今月鳥取に行きますので、アレクサに鳥取を調べてもらうことにしました。

「鳥取県を知っている?」
「こんな説明が見つかりました。鳥取県は日本の県のひとつである」

なにその答え。それだけ? それは知っている。

「アレクサ、鳥取県の人口は?」
「鳥取県の人口は570569人です」

おお、こういうところは得意なんだね。さすがです。

「アレクサ、鳥取市の人口は?」
「鳥取市の人口は192912人です」

良いねえ。でもいつ現在なんだ。
まあ、いいか。

では、


「アレクサ、鳥取砂丘の広さは?」
「すみません。私にはわかりません」

そうか、聞き方が悪いのかも。

「鳥取砂丘の大きさは?」
「それについては不明です」

これもダメか。では、

「鳥取砂丘の面積は?」
「すみません。私にはわかりません」

わかった。自分で調べるよ。
Wikipediaを参照しているようだから、それを意識して質問すればいいんだね。

「アレクサ、鳥取砂丘って知ってる?」
「こんな説明が見つかりました。鳥取砂丘は、鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、代表的な海岸砂丘」

まあね、そうだね。これもwikipediaの一行目から引っ張ってきてるね。
さっきの鳥取県も最初の一行目だけひっぱてきたから、あんな答えだったんだね。

「鳥取砂丘の見どころは?」
「今は分かりませんが、もっと勉強しておきます」

この言い方好きじゃないな。たまに新人も言うよね。
できないくせに、前向き発言(笑)

「アレクサ、鳥取県の観光地は?」
「こんな説明が見つかりました。鳥取県の観光地は、鳥取県内の主要な観光地に関する項目である」

アホでしょ。
何それ。
誰が喜ぶのその答え。

よし、それじゃ、鳥取と言えばスナバ珈琲だよね。
ちょっと聞いてみよう。



「アレクサ、スナバ珈琲しっている?」
「すみません。私にはわかりません」

それは残念だね。
「鳥取にはスタバはないが、日本一のスナバ(砂丘)はある」と平井知事が言ったことが切っ掛けで開店した喫茶店だよ。



あれっ、鳥取県知事は平井知事のままなのかな。

「アレクサ、鳥取県知事は誰?」
「すみません。ハッキリとはわかりません」

いやいや、その答え一番嫌い。
ハッキリとわからないけど、ボヤっとわかるの?
ハッキリとわからないって言えば、完全な馬鹿でないと言いたいのかも知れないけど。
このクエスチョンは、知っているか知らないかでしょ。
こういう新人いるよね~。
もういい。自分で調べる。
そうか、平井知事のままか。

「鳥取県土地家屋調査士会の会長は?」
「郵便番号で設定した地域の近くで○○土地家屋調査士事務所が見つかりました
所在地は仙台市青葉区二日町~」

なにそれ?
二日町の土地家屋調査士を検索しろって言ってないし。
しかも最初に出るのが、鈴木修事務所でもないし。

鳥取会の会長知らないの?
アレクサも贄川会長に会ってごらん。
「贄川です。『にえかわ』の『にえ』は『いけにえ』の贄です」と挨拶されるから。

こういう検索はグーグル君の方が得意なのかな。

「ナビタイム乗換案内で仙台から鳥取の経路を教えて」
「仙台からとっ、トリノ経路です」

トリノには行かない。
何故そこで切る?

「所要時間は6時間30分です」

長っ...
冷静に考えれば鳥取までの所要時間なんだろうけど、6時間以上なんで一瞬やはりイタリアかと思ったよ。

「料金は38650円です」

結構安いね。それでいいの?
というか、結局経路は?

・・・そうかリンクしている携帯で見るのか。
えっ、大阪伊丹空港から鳥取駅前まで高速バスで行けって?
だから安いのか。
他の選択肢ないの?
というか、携帯で確認するなら、最初から携帯入力の方が早いし。

では気を取り直して、

「鳥取のお土産は?」
「鳥取県の名産品には、松葉ガニ、20世紀梨、砂丘ラッキョウ、とうふちくわなどがあります」

こういうのは得意なんだね。
では、

「鳥取のお勧めランチは?」
「ちょっと良く分からないです。ごめんなさい」

お前はサンドイッチマン富沢か。
いいよ、調べなくても。
それほど期待はしていなかったし。
贄川会長にご馳走になるから。
ということで、贄川会長、このブログ見てるかな。