「鳥取県を知っている?」
「こんな説明が見つかりました。鳥取県は日本の県のひとつである」
なにその答え。それだけ? それは知っている。
「アレクサ、鳥取県の人口は?」
「鳥取県の人口は570569人です」
おお、こういうところは得意なんだね。さすがです。
「アレクサ、鳥取市の人口は?」
「鳥取市の人口は192912人です」
良いねえ。でもいつ現在なんだ。
まあ、いいか。
では、
「アレクサ、鳥取砂丘の広さは?」
「すみません。私にはわかりません」
そうか、聞き方が悪いのかも。
「鳥取砂丘の大きさは?」
「それについては不明です」
これもダメか。では、
「鳥取砂丘の面積は?」
「すみません。私にはわかりません」
わかった。自分で調べるよ。
Wikipediaを参照しているようだから、それを意識して質問すればいいんだね。
「アレクサ、鳥取砂丘って知ってる?」
「こんな説明が見つかりました。鳥取砂丘は、鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、代表的な海岸砂丘」
まあね、そうだね。これもwikipediaの一行目から引っ張ってきてるね。
さっきの鳥取県も最初の一行目だけひっぱてきたから、あんな答えだったんだね。
「鳥取砂丘の見どころは?」
「今は分かりませんが、もっと勉強しておきます」
この言い方好きじゃないな。たまに新人も言うよね。
できないくせに、前向き発言(笑)
「アレクサ、鳥取県の観光地は?」
「こんな説明が見つかりました。鳥取県の観光地は、鳥取県内の主要な観光地に関する項目である」
アホでしょ。
何それ。
誰が喜ぶのその答え。
よし、それじゃ、鳥取と言えば「スナバ珈琲」だよね。
ちょっと聞いてみよう。
「アレクサ、スナバ珈琲しっている?」
「すみません。私にはわかりません」
それは残念だね。
「鳥取にはスタバはないが、日本一のスナバ(砂丘)はある」と平井知事が言ったことが切っ掛けで開店した喫茶店だよ。
あれっ、鳥取県知事は平井知事のままなのかな。
「アレクサ、鳥取県知事は誰?」
「すみません。ハッキリとはわかりません」
いやいや、その答え一番嫌い。
ハッキリとわからないけど、ボヤっとわかるの?
ハッキリとわからないって言えば、完全な馬鹿でないと言いたいのかも知れないけど。
このクエスチョンは、知っているか知らないかでしょ。
こういう新人いるよね~。
もういい。自分で調べる。
そうか、平井知事のままか。
「鳥取県土地家屋調査士会の会長は?」
「郵便番号で設定した地域の近くで○○土地家屋調査士事務所が見つかりました
所在地は仙台市青葉区二日町~」
なにそれ?
二日町の土地家屋調査士を検索しろって言ってないし。
しかも最初に出るのが、鈴木修事務所でもないし。
鳥取会の会長知らないの?
アレクサも贄川会長に会ってごらん。
「贄川です。『にえかわ』の『にえ』は『いけにえ』の贄です」と挨拶されるから。
こういう検索はグーグル君の方が得意なのかな。
「ナビタイム乗換案内で仙台から鳥取の経路を教えて」
「仙台からとっ、トリノ経路です」
トリノには行かない。
何故そこで切る?
「所要時間は6時間30分です」
長っ...
冷静に考えれば鳥取までの所要時間なんだろうけど、6時間以上なんで一瞬やはりイタリアかと思ったよ。
「料金は38650円です」
結構安いね。それでいいの?
というか、結局経路は?
・・・そうかリンクしている携帯で見るのか。
えっ、大阪伊丹空港から鳥取駅前まで高速バスで行けって?
だから安いのか。
他の選択肢ないの?
というか、携帯で確認するなら、最初から携帯入力の方が早いし。
では気を取り直して、
「鳥取のお土産は?」
「鳥取県の名産品には、松葉ガニ、20世紀梨、砂丘ラッキョウ、とうふちくわなどがあります」
こういうのは得意なんだね。
では、
「鳥取のお勧めランチは?」
「ちょっと良く分からないです。ごめんなさい」
お前はサンドイッチマン富沢か。
いいよ、調べなくても。
それほど期待はしていなかったし。
贄川会長にご馳走になるから。
ということで、贄川会長、このブログ見てるかな。