2017年9月18日月曜日

私のベガルタ仙台

週一のベガルタ仙台の試合が生活のリズムになっています。

週末の試合に参戦し、勝てば帰宅してから再度テレビで勝利を確認し、翌日のニュースやスポーツ新聞をニヤニヤしながら見て、素人分析をし、また2回ほど試合を反芻し、喜びの一週間を過ごすのです。
木曜日くらいに次の試合の分析をはじめ、時間があれば対戦相手の最近の試合を確認し、戦術を練ります。(渡邉監督が連絡くれたら、いくらでも相談にのるのですが)

負けたときは、2〜3日はテレビや新聞のスポーツ欄は見ません。
木曜日くらいから立ち直って次の試合の分析に入ります。

今週はどっちって? 聞くな。




1997年(平成9年)の仙台スタジアム誕生の頃から観戦し始めました。
当時はブランメル仙台というチーム名でした。
ブランメル(伊達男)仙台というネーミングは好きでしたが、J2リーグに参入する際に、商標権の関係でベガルタ仙台に変更になりました。
ベガルタは、仙台七夕にちなんで、ベガ(織り姫)とアルタイル(彦星)の造語です。
ちなみにチームカラーのあの色は、イエローではありません。ベガルタ・ゴールドです。

当時は弱かったです。
とてもとても弱かったです。
だから2001年にJ1に昇格したときには泣きました。
今J1リーグにいるだけでも、幸せを感じています。

今でも試合に負けただけではブーイングしません。
なにしろ日本代表選手がいないのですから。
監督の采配に文句言う人もいますが、戦術は結果論ですし、監督も含め成長過程だと考えています。
もちろんすべてに寛容な態度ではありません。
一生懸命なプレーに見えないときにはブーイングします。
(私が指導している新人調査士に対する態度も同じです)


ベガルタ仙台は、毎年最終節まで楽しませてくれます。
まったく強いのか弱いのか、安心させてくれません。
ツンデレの女と付き合っているような(経験無いけど)

J2にいるときは毎年昇格候補でドキドキし、J1にいれば毎年降格候補でハラハラし、2012年の最後まで優勝争いという信じられない年も含め、毎年消化試合が少ない最後まで楽しめるチームです。サポーター冥利に尽きます。


選手は移籍するけれど、サポーターは決して移籍しません。
スタンドで会う周りのサポーターの皆さんも、家族連れで20年も一緒に応援していますので、当時の赤ちゃんが成人しています。代々ベガルタ・サポーターという文化も仙台に根付いて来ました。

私も長く応援するでしょうし、アウェイ・ツアーが老後の楽しみにもなるでしょう。
いつまでも血気盛んなジイさんとしてスタジアムに通い、いつの日かホームのスタジアムで優勝を目の当たりにし、その喜びに包まれて、死ぬ.....

素晴らしいが、周りに迷惑か