2015年10月1日木曜日

新幹線で観る映画が難しい

以前にも書きましたが、新幹線で映画を観ることが多いです。
ブログを書いた当時はノートコンピュータでDVDを観ていました。
今はiPadに予めダウンロードした数本の映画の中から選んで観ています。
新幹線では、なかなか得難い連続した2時間程度の時間が取れること、歩き回ることができないこと、電話ができないこと、こんな状況で寝ているのは勿体無いので、読書か映画鑑賞をします。

そして仙台東京間は通常100分程度ですから、一刻を争っていないときは、わざわざ各駅停車の新幹線を選びます。そうすると140分程度になり、映画に丁度良い時間になります。

ところで読書なら問題無いのですが、新幹線で観る映画を観る場合、何を観るか結構迷います。
やはり隣の人の視線が気になります。どうせ見てはいないでしょうが、絶対見えますから。

大人として「こんな映画観るの?」って思われるのも嫌だし(自意識過剰?)、
と言って「大人な映画」もある意味問題だし。
一度新幹線の中で観ていた映画に、思わぬタイミングで「大人のシーン」が出て気まずい感じがありました。

昔の名画は無難かも知れません。
でも感動する映画を観て、オジサンが新幹線の中で一人で泣いているのも、ちょっとね。
出張の前に重い苦しい映画も嫌ですしね。
過激な暴力シーンもちょっと憚りますし。

観る映画が難しいですね。
結局最近新幹線の中で観た映画はこんなチョイスでした。

「ショーシャンクの空に」
有名ですし、良い映画と聞いていましたが、今まで観る機会が無かったものです。
監獄の中が主の映画ですから、内容的に大人のシーンはないだろうと思いましたので。
(実際は前半早めにちょっとそれに近いものがありましたが)


「最強のふたり」
これも良い映画と聞いていましたので、雰囲気的に問題ないだろうと思いました。
先日ブログに感想を書きましたね。
この映画は好きになりました。

「きっとうまくいく」
インド映画です。友人がとても良いと勧めてくれたのと、インド映画なら覗かれても問題ないだろうと思ったからです。
これも良かったです。インド映画を見直しました。
いずれブログに書きます。

たまたま観ていた一本の映画だけで人格を判断されたくないというのは、たまたま持っていた本で人格を値踏みされるのと同じ感じで嫌なんです。
やはり自意識過剰ですかね。