2013年7月3日水曜日

一時ファイルの背表紙はフリクションで

このブログでは、フリクションボール・シリーズをしつこく書いていますが、私はパイロットの人間ではありません。まあ土地家屋調査士ですからね。

さて、このフリクションボールのシリーズの中でも、フリクション・カラーズ(FRIXION COLORS)はお気に入りの一本です。このペンは太めの文字幅で書き味も滑らかで、筆圧も少なくて済むので筆跡が綺麗に消えます。

私はこのフリクション・カラーズを、ファイルの背表紙に文字を書く用途に使うことが多いです。



一時的な資料のファイリングに使う紙のファイルは、短い一定期間が過ぎると役目を終えてしまいます。そのときに背表紙に文字を書いているとリユースしづらいのです。
背表紙を鉛筆で書いてみたこともありますが、鉛筆では文字が薄くて読みづらく、そこで使い始めたのがこのフリクション・カラーズです。
汎用のファイルの背表紙にはこんな感じで走り書きをしておきます。
ちなみに中の2冊がフリクション・カラーズで書いた一時ファイルで、右がクリアブック・ノビータで、左がマインドマップ用スケッチブックです。



下の写真は、上の写真で書いた「荒町」の「町」を消したところです。実際にとても綺麗に消えます。


鉛筆よりしっかり濃く書くことができて、消し跡は鉛筆よりはるかに綺麗になります。

一時ファイルは、このフリクション・カラーズで背表紙を書くようになってから、無駄が減りました。また最終的な保管についても、最近は資料の大半をEvernoteで保管しますので、実際に使用するファイルの数は激減しました。

フリクション・ボールは、文字を書いて間違ったら消すことができるという本来の使い方だけでなく、最初から一定期間後消す前提で文字を書く用途と捉えることもできます。