2024年1月28日日曜日

あらためて体調管理について反省する

実は、水曜日から咳が止まらなかったので事務所を休んでいたのですが、昨日にやっと体調が戻り、明日月曜日からの業務に備えて、本日はリハビリ的に事務所に来て、午前中から仕事をしておりました。

月末までの業務処理や、来月2日から開催する「鈴木修塾(事務所開業・経営・運営)」もあり、体調不良が長引いて皆様にご迷惑をおかけしないか、とても心配でしたが、なんとか間に合いました。


このブログを読んでいるこれから独立開業する皆さんもいずれ実感すると思いますが、開業するとどんな理由であれ他人に代わってもらえない日程が多くなります。

例えば、境界立会などもそうですね。

業務内容にもよるでしょうが、補助者だけでは済まない場面も多いものです。また、その日時を外したらもう絶対に会えない人もいます。

私であれば、今回の塾であったり、毎年全国の土地家屋調査士会などにお招きいただく研修会講師などもそうです。

受講者の皆さんが、それぞれに忙しい中を時間を調整して待っているのに、感染させない程度の病気で休むわけにはいきません。何がなんでも、這ってでも、行かなければなりません。


だから、私たちはプロとして「何があってもその日に間に合わせる体調管理」を常日頃から意識し、実践することが大切です。

組織から離れて独立・開業すると、ここが事務所を運営していく上での大事なポイントにもなります。病欠は言い訳にならないのです。

反面、突発的な病気ではなく慢性的な病気を抱えているという場合は、病院の受診予定日や予測される日々の体調の変化などに合わせて、段取りを先取りする形で組み込んでいくということも、自分の事務所だからこそやりやすいという一面もあります。


今回は体調回復に思いのほか時間がかかってしまいました。自分の体力にまだまだ過信があったと反省しています。

お客様たちのためにも、土地家屋調査士の後輩たちのためにも、もう少し自重することのできる大人になろうと思いました。