昨日10月16日(日)は、令和4年度の土地家屋調査士試験(筆記)の日でした。
受験された方は本当にお疲れ様でした。
今年度の出願者数は、昨年度に比して、増減率で14.1%増の5,400人とのことでした。土地家屋調査士の業務としての将来性について、私達のお話ししていることが少しずつ伝わってきているのかもしれないと嬉しく思っておりました。
今年の試験は、「択一は比較的取り組みやすかった、そのかわり土地の書式が手強かった」との報告を受けています。
択一については自己採点がしやすいのですが、書式の自己採点には不安が残りますね。合格発表の令和5年1月11日まで、今年の受験生はモヤモヤした気持ちのままで年を越すことになるかも知れません。
でも終わったことですから、そこを気にしても仕方ありません。過去は変えられないので。
まずは一週間程度ゆっくり休んでください。
そして一週間後に未来に向かって動き始めましょう。
昨年も申し上げましたが、ペースを落としても良いですから、1週間以上は勉強を休まないでください。試験のための一夜漬けのように積み重ねた知識は休むとすぐに蒸発します。
合格かどうか不安だということは、合格ラインの前後だからでしょう。それなら万が一のときにも今勉強を止めなければ来年は余裕で合格できます。
もちろん、今回合格したと確信した方には、次にはプロとして本当の実力をつけてもらわなければなりません。大丈夫です。実力があれば必ずこの資格で生きていけます。
どちらにしても、モヤモヤしているのなら、以下の私のガイダンスを聞いてみませんか。
ネットの匿名の解説ではなく、長年新人の面倒を見てきた現役の土地家屋調査士が面談の上で説明します。
皆さんの個々の状況に合わせた開業までの道筋と業界の未来もお示しできると思います。
また今回の試験結果が不安だった方でも歓迎します。
おそらく「合格してから何をすればどんな世界が待っているか」が具体的に見えれば、万が一の結果であっても、来年の合格に近づくでしょう。
未来を漠然としか描けずに受ける試験というのは、学校の試験同様にやらされ感の強い受験となってしまう危険性が大きいと思います。
「この試験に合格したら自分の未来は具体的にこうなる」ということを確信できたら、次回は絶対に合格するでしょう。
「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンスin名古屋」
日時:令和4年10月29日(土) 13:30~16:30
場所:愛知県青年会館 5階会議室
「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンスin東京」
日時:令和4年11月26日(土) 13:30~16:30
場所:曳舟文化センター 会議室
以下共通
会費:3,000円
・振込先については直接連絡しますので、事前振込をお願いします
受講対象者: どなたでも
受験中やこれから受験しようか迷っている方でも歓迎します。
問合せ及び参加希望連絡先
鈴木修メールアドレス mucha@rr.iij4u.or.jp
*申込みメールを受信したら必ず返信いたします。
以前に、参加申込みメールが迷惑メールフォルダに入ってしまって、ご連絡に気が付かず、失礼した方が数人いました。数日待って返信がなければ申し訳ありませんが、一度お電話ください。鈴木修事務所:022-215-1655
参加連絡方法
・件名に「名古屋ガイダンス参加希望」または「東京ガイダンス参加希望」をつけてください。
・お名前
・所属(予定)会
・こちらから連絡してよいメールアドレス、電話番号
・お聞きになりたいこと、具体的質問や相談など
すべて答えますから、時間配分のためにも事前にお知らせください
また秘密は守りますので、今の勤務先のことなど何でも相談ください。
*「参加迷っている」だけでも、できるだけ早めにご連絡ください。
会議室の定員に制限があるからです。
その他(コロナウィルス対策など)
ウィルス対策については、主催者としてできる範囲で工夫はします。
受講者も自己責任で参加していただく点を理解して欲しいと思います。
当日に体温を確認することとマスクを着用のことをお約束ください。
もう無いとは思いますが、緊急事態宣言等の状況に応じては、中止や延期も有り得ることもご理解ください。