当時小学2年生の吉本凜菜ちゃんが書いた物です。
地面のボタンのなぞ
じめんのボタンのナゾの寄贈
この本の中で、凜菜ちゃんは「もっともっとえらいきじゅん点」という表現で「一とう三かく点」を紹介していました。
境界標、基準点、三角点などの言葉は、私達の業界には昔から馴染みがありますが、小学生の凜菜ちゃん達には「なぞ」ですよね。
さて、こんな「ふせん(付箋)」があります。
地図屋さん(内外地図株式会社)が作ったふせんです。
「三角点標石ふせん」です。えらいふせんです。
どうですか。
このブログを見ている方の半数以上は欲しいんじゃないですか。
一等から四等まで色分けの標石型ふせんですよ。
重要度ごとに一等から四等まで使い分けるのですよ。
ほらほら、欲しいでしょう。
貼るときは丁寧に貼ってくださいね。
こんなに曲がっちゃいけません。
これ低すぎます。
これ出過ぎです。
(昔、出過ぎて「向こうでしゃべってこい」と言われて連合会に行かされたヤツ知っています)
貼るときはこうじゃなくちゃ。
そうそう、標石の長さが82cm、そのうち61cmを地下に21cmを地上に出し、垂直に設置しましょうね。(盤石はないけれど)
この一等から四等のセットの付箋は20枚×4色で756円です。
高い?
何言っているの。
三角点標石は、その辺のDIYで売っているコンクリート杭とは違うのですよ。
もう私たちの業界の標準「ふせん」はこれで決まりでしょう。
試験勉強にも使ってみたらいかがでしょうか。
「杭を残して悔いを残さず」ですし。
追記)
実は一等三角点だけのふせんもあるのです。
潔い白色で孤高の雰囲気がしますよね。