2014年12月9日火曜日

CamiApp S 専用ペンについて(その2)

大丈夫です。CamiApp S まだ飽きていません。
久々に私にとって気に入ったガジェットなので、もう少し意見を書きます。
文句ではありません。
より良くなって欲しいと思うからです。

やはり気になるのは専用ペンです。
専用ペンについては、もう少し格好良いデザインにならないのかと思います。
先日も書いたように、デザインだけでなくペン先も見づらいという機能性の問題も生じます。

ペン先に何らかのセンサーを仕込む為の太さを維持するために、このデザインなのでしょう。
そしてその先を私が望む流線型にすると、太いセンサー部分が紙面から離れてしまい感度が悪くなるから、太い部分が紙面に近くなるデザインと思われます。

ちょっと気になったので、分解してみました。


インクのリフィルの周りにコイルとペン尻まで何らか導線が張っていますね。
これがこのペンの秘密なんですね。
でもこれだけ見れば細いじゃないですか。
これに肉付けしたらどんなデザインでもいけそうな気がします。

おそらくノック式にこだわったから、可動範囲に余裕を持たせるために、現在のデザインなんでしょうね。それにしても余裕ありすぎと思うのです。これは本体にも言えることですが。
このノック式を捨ててキャップ式にしたら、もっと自由なデザインになるでしょうが、確かにノック式の方が便利です。

それではコクヨさんに2つの提案をします。
一つはリフィルの形状を無駄なく包むような細いペンに仕上げ、本体に収納できるスリットを付けて、そこに常時ペンを挿せるようにします。
キャップは不便です。
キャップを取るときに両手が必要です。
それなら最初からキャップを付けずに本体のスリットをキャップ代わりにすれば良いと思います。片手で抜いてそのまま書いて、またそのまま収納できます。

もう一つの提案は、ノック式のままの場合ですが、このコイルや導線をインクリフィルの周りに付けずに、ペンの軸側に付けるというものです。
ペン軸に付けるならギリギリまで紙に近くなるでしょう。
デザイン的にも自由度が増すと思います。

先日も書きましたが、こんなガジェットを買う人はペンだけコスト削減されても嬉しくないはずです。
私の理想的には本体収納型細いペンが標準で、その他にオプションで高級感のあるペンを売ってもらうことです。
専用ペンと言っても、コイルが付いているだけで先は普通のボールペンですから、高級感がありデザイン的に優れているなら、CamiAppSを使うときだけでなく、普段からこのペンを使う事ができます。

コクヨさんご検討ください。
よろしくお願い致します。

さて良い子の皆さん、上記のようにペンを分解してはいけませんよ。
保証は受けられなくなりますし、気をつけて取り扱わないと以下の写真の様になります(笑)