2009年10月13日火曜日

ADR評議委員会

先ほどADR(みやぎ境界紛争解決支援センター)の評議委員会から帰ってきました。
正確には「その後の懇親会から帰ってきました」でした。(^o^)

「評議委員会」とは、ADRの組織上の基本的かつ重要な事項の決定などや諸規則の制定及び改廃に関する事項の決定等をする組織です。
ちなみに評議委員会の決定や規則等に従い事務運営をする組織は「運営委員会」と言います。
評議委員会は調査士会と弁護士会のそれぞれから指名された委員で組織しています。

ご存知のとおり、宮城のADRは認証に向かって最後の仕上げをしています。
9月3日に一度法務省でヒアリングを受けていまして、本日はその際に指摘された部分について、規則等の微調整をしておりました。
舟山政明センター長と千葉三郎担当副会長のご苦労により、良いものができてきました。
特に規則の趣旨が変わるところは有りません。

我々いつも条文に親しんでいると思っていたのですが、自分で作るとなると条文の調整は意外と難しいものですね。すごく勉強になります。

今後の予定としては、改正ADRセンター規則(案)等を再度法務省に見ていただき、その後正式に弁護士会と調査士会の会議を通し、来春には認証を受けられる予定です。

ADRの認証や運営について、いろいろ考えている事が有ります。
また後日報告いたします。