6月13日(木)~16日(日)開講の「鈴木修塾(建物業務)」について、受講受付を締め切りました。
すでに6月の合宿講義に向けて、LINEグループによる講義や、受講者に合わせた個別電話指導を始めましたので、ご理解ください。
次回の鈴木修塾(建物業務)の開催はまだ決まっていませんが、おそらく来年6月頃に開催になると思います。
もちろん、ご希望やお問合せが多ければ、できる範囲で早めることも検討致します。また日程が決まっていないうちなら、受講希望の皆さんと開催日程の相談もできると思います。
前回も書きましたが、業務を知らない受験生はもちろん、業務を知っているはずの土地家屋調査士も建物業務を比較的簡単に考えている方が多いです。
土地業務は着手する当初から、境界トラブルとか隣地との人間関係とか、問題点が分かりやすいのです。だから気をつけるし、最初から先輩に相談したりして事なきを得ます。
その反面、建物は見かけが簡単そうに見えるから、隠れている問題に気づけずに事故が発生することがあります。問題をこじらせてから後輩が相談に来て、解決のアドバイスに苦労することがあります。
鈴木修塾では、初心者には、報酬計算方法や、建物業務を中心とする場合の事務所経営のコツを説明します。必ず事故がなく登記申請をできるまでにします。
また塾に参加された方が開業した際には、その方が受託した業務について疑問があれば、個別にサポートもしております。安心して開業ができると思います。
現役の土地家屋調査士の方には、建物業務で他と差別化ができることを説明します。建物報酬1件強の受講料ですので、論点の整理にいかがでしょうか。
6月の鈴木修塾(建物業務)も、資格試験受験中の方から開業28年のベテランの方まで受講されます。4月の鈴木修塾(土地業務)に参加された受験生の方も実務に触れて、「受験勉強だけではわかならかった条文の理解が深まった。合格後の業務のイメージも掴んだので、今年の試験で絶対に合格する。」と言ってくださいました。
次回開催に興味のある方はお問合せください。
土地家屋調査士にかかわる人は、受験生からベテランまで、全員応援いたします。