土地家屋調査士試験発表後に、何をすれば良いのか、このまま土地家屋調査士に進んでよいのか、右往左往している合格者を見て、土地家屋調査士を目指すことに二の足を踏む方々がいます。
私は「土地家屋調査士としてまじめに努力する気なら、控えめに言っても、絶対に生活に困らない収入は確保できます」ということを、いつも言っています。
それに不安を感じる人がいるとすれば、その不安は何の情報から来るものでしょうか。その情報は、まともに土地家屋調査士として生計を立てている方からの情報でしょうか。
プロとしての努力もせずに燻っている人が匿名で書いた「自分が成功できないことはこの資格が悪い」という趣旨のつぶやきを読んだら、誰でも躊躇すると思います。
王道の土地家屋調査士業務でしっかり生計を立てている人たちは日々とても忙しく、合格後の人達に教えることができないという現状もあります。
そんな状況ですので、受験生や合格者が、駆け込み寺のように私のところに相談に来ておりました。
これを何とかしなければならないと、20年以上前から個人でガイダンスを開いてきました。
土地家屋調査士に興味を持った方、目指して受験中の方、合格してから独立を目指す方、法人勤務から独立を目指す方、既に土地家屋調査士として独立している方 、本当に様々な方々から、長年相談を受けてきました。
独立開業についての私の考え方は以下のブログ記事をご覧ください。
土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 土地家屋調査士開業は、生き方の問題でもあります (fermatadiary.blogspot.com)
まったくの素人が専門家としてお金をいただける段階まで研鑽するのですから、それは当然相当の努力は必要です。
問題は努力をするつもりはあっても、どちらの方向にどれだけの努力をするかの目安が分からないのでしょうね。
もちろん、その人のバックボーンやライフスタイル、背負っている家族や環境など全部違いますので、必要な努力も全員違うはずです。それを私は、長年ガイダンスで個別に教えてきました。
土地家屋調査士の魅力と、本来の在り方と、それに至る努力の仕方を教えることは私のライフワークになっています。
さて、次のガイダンスですが、6月30日(日)に東京で開催いたします。
土地家屋調査士に興味のある方は一度聞いて見てください。
そしてその研修会場ですが、今年もLEC様のご厚意により、LEC水道橋本校の教室をお借りできることになりました。LEC様には教室をお借りするだけで、本ガイダンスの責任はすべて鈴木修個人のものとなります。
受講の申し込みについては、以下をお読みください。
「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンス in 東京」
日時:令和6年6月30日(日)
講義・研修 16時から19時
個別相談(希望者) ~19時30分
(すべての質問に答えます)
場所:LEC水道橋本校
東京都千代田区神田三崎町2-2-15 Daiwa三崎町
JR水道橋駅東口より徒歩3分。都営三田線水道橋駅より徒歩5分。
都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅A4出口から徒歩8分。
会費:3,000円
(事前振込をお願いします。詳細は受講申込みに返信でお知らせします)
定員:50名(生講義のみ)
受講対象者: 土地家屋調査士資格に興味のある方、土地家屋調査士受験勉強中の方、土地家屋調査士試験合格者、土地家屋調査士会員、土地家屋調査士の話を聴きたいすべての方。
たとえば
・土地家屋調査士の先行きは大丈夫かなと心配している方
・土地家屋調査士に自分の人生を賭けても良いのか迷っている方
・土地家屋調査士試験合格したけれど、開業する勇気がない方
・事務所や設備など、開業資金の計画が立たない方
・土地家屋調査士になったけれど仕事がなくてこの先どうすれば良いか悩んでいる方
・法人に就職して、本当は独立するはずだったんだけどなぁと後悔している方
・久しぶりに鈴木の話を聞きたいなと思った方
その他:
*受講者の人生だけではなくその方のご家族の人生がかかっているので、ご一緒に聴いて戴くためにご家族同伴でも結構です。
受講申込み方法
以下のメールアドレスに「ガイダンス6月東京受講申込み」の件名を書いていただき、以下の内容を書いて申し込みください。
受講申し込み先のメールアドレス: mucha@rr.iij4u.or.jp 鈴木 修 宛
・氏名 フルネームでお願いいたします(必須)
・住所 都道府県名だけでも結構です(必須)
・メールアドレス 返信して良いメールアドレス(必須)
・現在の状況 以下のような状況を教えてください(必須)
- 土地家屋調査士に興味を持った
- 土地家屋調査士試験を勉強中
- 合格したが開業していない
- 合格後法人若しくは補助者で修行中
- 土地家屋調査士開業中
- その他
- 質問等
- 土地家屋調査士に関して感じている疑問や不安をお書きください(任意)。
- ガイダンスまで待てない緊急の相談があるのなら、その旨と電話番号を書いてください。内容にもよりますが、できるだけ対応したいと思います。