私の手帳は、毎年デジタルと紙の手帳との併用です。
デジタルは、GoogleCalendarとEvernote、それにQUADERNOです。
それに加えて、紙の手帳は毎年3冊程度を利用しています。
今年の紙手帳は、メインのA5版のシステム手帳と、ポケットに入れるマイクロ5と呼ばれる一番小さなシステム手帳と、 デジタルデータも含めて最後にまとめるためのA4版のシステム手帳を利用しています。
下からA4版、A5版、バイブルサイズ、マイクロ5 (バイブルサイズは今年は使っていません) |
それぞれの手帳の詳細な役割は別の記事で書くこともあるでしょうけれど、私が手帳に求めるのは、もちろんスケジュール管理だけではありません。私の場合は、人生のプランニングも含めて書くので、やはり一冊では処理できないと思っています。
手書きでものを考える場合は、紙の大きさが発想の大きさにつながるので、できるだけ大きな紙を手元に置きたいのですが、大きなものは持ち歩きには不便です。
だから私は大きい手帳と小さい手帳と併用で使っています。
小さい手帳は、以前は測量野帳を使っていましたが、最近はマイクロ5を使っています。
大雑把な予定と外出時のメモ専用になっています。
メモを書いてきて、帰ったらA5版手帳に一時的にファイルします。
実はマイクロ5とA5版はリフィルの穴の幅が互換性があるのです。
A5版システム手帳にマイクロ5のリフィル2枚を閉じたところ |
これが最近マイクロ5にした理由です。
余談ですが、バイブルサイズのリフィルも角を切り取れば、A5版手帳に綴じることができます。 ですから大きさの違うシステム手帳を利用するときにはA5版が母艦となり得ます。
内側の角を切り取るのがコツです |
さて前置きが長くなりましたが、本日紹介したいのは、マイクロ5のブックマーク(しおり)です。
一般的なブックマークは、下の写真のような製品ですね。
私が今回紹介したいのは、下の写真の自作のブックマークです。
左はマイクロ5用のパンチです |
吸い取り紙を切って5穴を空けたものです。
私の手元にはブロッター用に吸い取り紙が常にあります |
吸い取り紙1枚からブックマークが2枚取れます |
このブログでもしばしば書いていたように、私は万年筆愛好家です。
ですから、様々な場面でも可能な限り万年筆を使いたいのです。
外出時で立ってメモする際には、片手に手帳を持っていれば、優雅にキャップを外すことができないので、外出のお供はノック式の万年筆になります。
普段使いはパイロットのキャップレス |
デスクで万年筆を使うときは、インクが乾く暇があるのですが、外で手帳を開いてメモを書き込む場合は、すぐにページを閉じることが大半ですので、乾いていないインクが隣のページに移ります。
それが気になったので作ったのがこのブックマークです。
ブックマークが吸い取り紙を兼ねているので、開いたところに吸い取り紙が常にセットされていることになります。これがとても具合が良くてとても気に入ってます。お勧めです。
えっ、外でメモする場合は、そこまでして万年筆は使わないって?
私だけですか?