2018年7月30日月曜日

「やめた」と言わない限りドロップアウトではない

日本人はまじめすぎると思います。
何かを始めると、全てを我慢してそれに集中しなければならないと感じる性向があります。

普通の社会人なら、仕事や家庭や毎日やるべきことが多いので、何か一つだけに集中することはとても難しいはずです。
それなのに、勉強でもトレーニングでも毎日実行する計画を立てて、それが計画どおりできないとドロップアウトした気になるようです。
たまたま他のやるべきことがあったから数日空いただけなのに、もう罪悪感を持ってしまいます。
あらゆることについて、それをやめたかどうかは、本人の気持ちだけなのです。
毎日できなくても、数年空いても、本人に続けている気持ちがあるのなら、それはやめたことになりません。

気持ち次第で人生楽しくなるのに、自分で人生をつまらなくしているように見えます。
仕事以外はすべてアマチュアなのだから「もっと楽になれば良いのに」と思います。
本人が「やめた」と言わない限りドロップアウトではないのですから。

私は多趣味と言われています。
「そんなに忙しいのによくやっていますね」って言われることがあります。
当然に、すべてのことを毎日やれるわけはありません。
「やめた」とは言ってないだけです。
1日空いても、数年空いても、いつでも再開できるつもりになっているだけです。

結局何を言いたいかって?
久しぶりにスポーツクラブに再入会したことの言い訳ですよ。