先日意識の話しを書きました。
意識さえ持っていれば、散歩でも土地家屋調査士にとって、たくさんのトレーニングになることを書きました。
お散歩しましょう (2017.6.18)
何事も意識を持って行動することが重要です。
意識を持って行動するだけで、人生何倍かの差ができます。
それらの意識を持った時間の積み重ねが、長い人生ではおそろしいほどの差になります。
「とても忙しいから毎日1時間の勉強時間が捻出できない」と言う人がいます。
私は土地家屋調査士の後輩達に「どんなに忙しい日でも、たった15分で良いから1日4回勉強しなさい」と言っています。
たった15分なら、忙しい人でも、どこからか捻出できそうです。
だけど、たった4回捻出できただけで、それで1時間です。
だから、誰でも簡単に、毎日「もう1時間の勉強」ができるはずです。
時間の捻出も、実は「意識次第」です。
時間が無いというあなたに (2015.6.11)
たとえば土地家屋調査士としての人生が30年だとしても
365日*30年=10,950日
実は定年が無いからもっと長く行けるとおもいますが。
毎日1時間で11,000時間程度の量をこなすことができます。
10年も20年も特に意識もなく目先の仕事をこなして「経験値はある」と安心している人と、毎日経験に加えて勉強に裏付けられている人の差が大きく出ます。
「毎日1時間程度なら俺は天才だからすぐに追いつく」と思う人がいるかも知れません。
それでも11,000時間も離されたら、もう誰も追いつくことは無理でしょう。
これは勉強だけでなく趣味の世界でもなんでも同じです。
私は、毎日もっと多くの時間を、意識を持って勉強を続けています。
後輩達も勉強を続けていますが、私が勉強を止めない限り、その差は簡単に縮められることはないでしょう。その事実だけでも、私のとても大きな自信になっています。