会長ブログから個人のブログに移行してからは、宮城県土地家屋調査士会会員の訃報をお知らせすることは控えておりましたが、この方の訃報は皆さんにお伝えしたいと思います。
青野正昭先生(仙台支部)が本日ご逝去なされたそうです。
<通夜>
日時:平成28年12月6日(火)午後5時~
場所:仙台宮城野斎場 清月記
仙台市宮城野区高砂1-4-5
TEL:022-258-5777 FAX:022-782-5778
<葬儀>
日時:平成28年12月7日(水)午後1時~
場所:仙台宮城野斎場 清月記
仙台市宮城野区高砂1-4-5
TEL:022-258-5777 FAX:022-782-5778
<喪 主> 青野和信様
青野先生は宮城会会長や東北ブロック会長、日本土地家屋調査士会連合会副会長を歴任された方です。全国にも知己が多いでしょう。
若い会員は知らないかも知れませんが、広い眼で世間を見て、会員を指導されていた方です。
私も役員の駆け出しの頃に、直接指導を受けました。
たとえば「研修会の看板についてのエピソード」を覚えています。
研修会会場内に「宮城県土地家屋調査士会 ○○研修会」という看板を準備していたら、「これは道路から見える外に置け」と青野先生から指示を受けました。
青野先生がおっしゃるのは次のとおりです。
「会員はここで研修会を開催することは分かっている」「だから、会員のために看板は不要だ」
「土地家屋調査士以外に、土地家屋調査士はこのような内容の研修もしているのだ、とアピールすることが大事だ」
私が30代の頃でした。
とても感心したことを覚えています。
とても惜しい人を亡くしました。
なかなかゆっくりとお話ができなかったのですが、まだまだ教えて欲しいことがありました。
残念です。
ご冥福をお祈りいたします。