仕事柄、毎日のように資料が増えます。
それをどうするか。
ここ2~3年は、最後はEvernoteにアップして、整理しています。
残る問題はファイリングしたり、クラウドに上げたりするまでの間に、それらの資料をどうするかですね。
一番簡単のは、クリアブックに次々に放り込むということです。
穴を開ける必要もなく、とりあえず保管し、透明な袋で外からも何が入っているか確認できるし、この文具はとても便利ですから、昔から皆さんも使っているでしょう。
私もクリアブックは人生何冊買ったのでしょうか。
ずいぶんお世話になっております。
ただしクリアブックの問題は、堅い表紙を持っていて、予定枚数と中身の量が一致していないと、使いづらいものですね。
少ない枚数だけでは広い背幅が邪魔になり無駄なスペースができます。
逆に多い枚数を入れるとクリアブックの表紙が扇形に広がり、とても持ちづらくなります。
クリアブックをバッグに入れて動くときは、このサイズと中身の量の不一致が、本当に気になります。
もちろん、私も様々な厚さのクリアブックを使い分けています。
それでも 最初から計画的に製本する資料を持ち歩いている訳ではなく、その場で入手した資料を投げ込むのですから、最初に厚さは決まらないのです。
また、厚さが変わる度にクリアブックの各ページを入れ替えるのでは、手軽に放り込むメリットが減ってしまいます。
そんなことを解消してくれるグッズを見つけました。
「クリアブック NOViTA ノビータ」(KOKUYO)です。
有りそうで無かった商品だと思います。
上の写真のクリアブックは、同じ商品です。
背幅が変わるんですね。
この写真は横から見たところです。
中の資料に合わせて背幅が変わっています。
表紙と裏表紙が勝手に平行になりますので、バッグの中で無駄なスペースも作らずに綺麗に収まります。背幅が変わることがこんなに便利なんですね。
世界中が注目しているiPadのような新製品は勝手に情報が入ってきますが、こんな地味な分野の新製品は自分で文具店巡りをしないと見つかりません。
しかし、このような地味な進化が、とても素晴らしいと思うのです。
これからクリアブックはこれですね。