2013年6月10日月曜日

Jawbone UP

Jawbone UPを一ヶ月使ってみました。
これです。



何だと聞かれれば、進化型歩数計とでも言うか、むしろLife Logを計測する機器とでも言うべきでしょうか。とにかく24時間腕に巻いて、様々なデータを計測するのです。

以前の歩数計の場合、服を着替えたりする場合に付けるのを忘れることがあったのですが、これなら防水(シャワーは可、水泳は不可)ですし、いつでも付けておくことができます。
問題はビジネススタイルのときに、ワイシャツの袖との問題でしょうか。袖から出すか、袖の中に入れるか。それにより、袖の長さやボタンの位置を考えなければならないかも知れません。私の好みではUpは隠したいと考えています。

UPそのものにはディスプレイが無く、スマートフォンと同期させてスマートフォンのディスプレイで数値を確認します。
この同期はBluetoothなどなら良いのですが、これはおそらくバッテリーの持続時間を重視して、UPは物理的接続を選択しました。これがなかなか良く考えられています。UPの先端を外すとイヤーフォーンジャックが出て来て、そこで同期するのです。


機能ですね。もちろん歩数もカウントします。


この様な表示になります。

上記のとおり、UP本体にはディスプレイがないため、歩きながら「今何歩だからもう少し頑張ろう」という目安はありません。目標を定めながら運動する目的のグッズというよりも、あくまでも記録と分析を目的とするグッズなのでしょう。


一定時間動いていないと「動きなさい」とバイブレーターで教えてくれます。
この一定時間は設定によるのですが、結構面白い機能だと思います。コンピュータに長時間向かっていてUPが振動すると、一度階段を登るなど動きます。運動の為というより、気分転換と目の為にも良いのでしょう。

iPhoneで食事の記録もできます。写真を入れたり、食品のバーコードを読み取ることにより入力されるものもあります。これもライフログになります。結構面倒がないので、外食は入力することにしています。この日はランチタイムに時間がなくて、キーボードを叩きながらカロリーメイトを食べてランチとし、夜に私のお気に入りの「たかみ」の「カレー南蛮そば」を食べたのですね。カロリーメイトはiPhoneでバーコード読み取り、「たかみ」はiPhoneで写真撮影ですね。
ちなみに「たかみ」のカレーは、「うどん」ではなく「そば」が合うと思います。



他にも様々な機能がありますが、一番気に入っている機能が睡眠の記録です。

こんな感じで表示します。
UPの中の加速度センサーが浅い眠りと深い眠りまでを計測するらしいのですが、自分の眠りを分析したものは初めて見ます。1ヶ月使ってみて私は毎日5時間の睡眠だったことを理解しました。その内訳が5分の3が浅い眠り、5分の2が深い眠りなんですね。

もう少し寝なければならないと反省しました。
そんなことを反省しながら、もう午前2時ですか。