2021年5月4日火曜日

6月6日に東京でガイダンスをやったら参加しますか

 コロナ禍に対応する「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の効果は一進一退の様相です。昨年から今年にかけて、個人も団体も何をするにも特段の配慮が必要になっています。

このコロナ禍で、土地家屋調査士業界の会議等も通常の形での開催が難しい状況です。


さて、3月末に厳密な配慮のもとで開催された東北ブロック主催の開業ガイダンスは、参加者が予定の半分以下でした。100人以上入る換気した会議室に5人の参加者と講師の私というまったく問題ないと言っても良い環境で開催したので、とても残念でした。

この開業前のガイダンスは、新人の皆さんのこれからの人生がかかっているので、是非聞いて欲しいのです。

このような土地家屋調査士会の組織開催の研修会の講師や私塾的な研修会において、今まで数千人単位の新人を教え、数百人と直接話して来ましたが、思い違いをしている方々がとても多いと感じています。

土地家屋調査士はとても良い仕事だと思います。将来性もあると思っています。将来は尻すぼみだと考えている方がいれば、それは昭和時代の典型的な登記申請手続きだけを見ているのではないでしょうか。それではこれからの経営は難しいと思います。また事務所設備や補助者雇用についても、昭和の時代とは考え方を変えなければならないと思っています。

その将来性も睨んだ事務所の方向性の定め方と、開業資金の考え方、専門家としての力の付け方、開業後の経営を安定させる方法も伝えたいのです。

新人が生き生きとこの業界に入ってきて、堂々と事務所経営をしていくことが、この業界の未来を創るために必要だと思っています。それが日本の不動産の管理や取引を安定させることになると思っています。

私は20年以上も毎年、時間を削って全国で私塾的な形でガイダンスを開催してきました。これが私の使命だと思っているからです。


今年も何度も私塾的なガイダンスの開催を計画しましたが、このブログで発表する前に緊急事態宣言が再度発令されたり、宮城もまん延防止等重点措置が適用されたり、そんなコロナ禍の動向により断念していました。

以前のブログでも書きましたように、今も個人的にも相談を受けていますが、やはり集合形式の講義が、一番効果的に受講者の胸に落ちるようです。

コロナで誰も動けなくても、土地家屋調査士試験は毎年開催され、昨年も今年も合格者が出ます。その合格者の皆さんが勘違いしているのなら、やはり救わなければならないと思います。

そこで、悩みながらも提案をしてみます。

土地家屋調査士事務所をこれから開業する人や開業して経営を悩んでいる人に対するガイダンスを、以下のとおり開催したら、参加する方はいますか。

あくまでも私個人開催の私塾的なガイダンスで、その責任は私にあるものです。

もし参加される方が少しでもいるのなら、その人のためにも開催したいと思います。


日 時:令和3年6月6日(日)午後 

  緊急事態宣言が解除になっていることを願って

場 所:東京 

  コロナの状況と他県の参加者が多い場合は相談の上、関東内で変更も考えます。

参加者:土地家屋調査士にこれからなろうと思っている人

  既に土地家屋調査士になったけれど経営に悩んでいる人

参加申し込み:鈴木修宛メール(mucha@rr.iij4u.or.jp)

参加費:実費 会場費、消毒衛生費等

内 容:過去のブログでご確認ください

その他:コロナ対策はお互いにしっかりして参加するという前提です。

  状況によっては開催を断念することもあり得ます。


いつも開催ギリギリまで参加申し込みが来ますが、今回はコロナの様子見もありますし、普段より大きな会場を抑えなければなりませんので、なるべく早めに申し込みください。

参加人数を見ながら会場を抑えるつもりですが、ソーシャルディスタンスを確保するために、その後の参加申し込みの方をお断りすることも考えられます。

告知がこの気まぐれに更新するブログだけなので、読んだ時点でギリギリかも知れません。

その場合は、とりあえずご連絡ください。