前回のブログで、6月6日の「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンス」の開催計画を書いて、皆さんに相談しましたが、現在のところ、数人の申し込みがあります。私のブログだけで告知していますので、必要な人になかなか伝わらないことも多く、これからも開催ギリギリまで参加申し込みがあるでしょう。
どちらにしても、この数人のためにもガイダンスは開催したいと思います。
6月6日には、緊急事態宣言が解除されていることを願っていますし、コロナが少し収まったとしても、会場等に十分に気をつけて開催したいと思います。
以前のブログでも書いているように、普段から個別の相談も受けていますが、それだけではその方の頭の中の質問にしか答えることができません。
私の私塾的ガイダンスは、受験中、合格後開業準備中、開業後の様々な段階の方々を同時に受け入れて開催します。それにより、自分の現在抱えている質問だけでなく、数年後に生じるであろう疑問にも遭遇できて、お互いに土地家屋調査士事務所の経営を長いスパンで理解できると思います。だから、他の参加者の質問も是非聞いて欲しいのです。
また土地家屋調査士として長い間、情報交換し協力し合える友人ができることがあるようです。受験生でガイダンスに参加された方が、合格して、当時一緒にガイダンスに参加されていた先輩土地家屋調査士の事務所で働くというケースもあったようです。
それらの効果があるから、私のガイダンスは集合形式の面談にこだわっております。
もちろん、コロナ対策以外にも遠方で簡単に参加できないという理由で、全国の方々からオンラインでのガイダンスのリクエストをいただいているので、準備しなければならないと思っております。しかし、ただ一方的に講義を流す形式ではないので、工夫が必要だと思っています。
以下は、受験生で2年前の東京開催のガイダンスに参加されて、その後合格されて今回のガイダンスに参加申し込みされた「T」さんのメールです。ご本人に了解を得て一部伏せ字で掲載させていただきます。私の集合形式のガイダンスにこだわっている意味が少し伝わるでしょうか。
東京ガイダンス http://fermatadiary.blogspot.com/2019/12/blog-post_18.html
2019年の東京ガイダンスに参加させて頂きました「T」でございます。
参加した時は土地家屋調査士という資格を知ったばかりのまだ受験生の身で、当時はお話を聞きながら資格の魅力を感じ取る事で精一杯でしたが、今回は土地家屋調査士有資格者として、また違った意識を持ってガイダンスに臨めそうです。
ぜひ参加させて頂ければと思います。
まずは合格を、と実務の前に試験に集中した一年でしたが、合格できた秘訣は、ガイダンスで先生が仰っていた通り「モチベーション」が全てでした。
一年間、高いモチベーションを保てた事が合格に繋がったと思います。
そして、その源泉はあの東京ガイダンスにありました。
懇親会での先生方が業務の話をするキラキラした姿を見て「先生方の様になりたい!」と強く思い、懇親会の最期に鈴木修先生に力強い握手をして頂けた事が今も記憶に残っています。
現在は開業に向けて〇〇県の個人事務所の先生にお世話になっております。
期間を決めないとダラダラしてしまいそうなので、事務所の先生とも話をして1年修行させて頂いて独立する予定でおりますが、知れば知るほど実務の難しさや開業後の不安が増してきております。
ガイダンスで色々とご教授頂ければ幸いです。
お会い出来る事を心から楽しみにしております。
開催のご準備等で大変かと思いますが、どうぞお体ご自愛くださいませ。
個人主催2019年の東京開催のガイダンス |