文具のネタはかなり溜まっているのですが、文具は買ったもの自慢だけでは意味がないと思っています。
自分が、ビジネスの現場で本当に使い込んで、実感を持ってからでないと、私は紹介できないと思っています。
だから、このブログでその使い方が伝わらないと意味がないので、文章だけでなく写真も必要だし、できれば動画も必要とも思ったりするので、ちょっと書くのに時間がかかります。
といいながら、文具のリクエストが多いので、今日は文具の話を書くことにします。
今日はクリップボードの話です。
「マグフラップ」というクリップボードです。
色は4種類ありますが、私が選んだのはきれいな青です。
横から見たところです。
マグフラップは、アイディア溢れる文具を開発し続けるあのキングジムさんから出た製品です。ちなみに昨年の日本文具大賞を受賞しました。
私はかなり気に入っていますよ。
従来のクリップボードのクリップは、下の写真のように紙の上真ん中だけを止めるタイプがほとんどだったと思います。
これだと紙の左右が折れたり、外れやすくなったりします。
マグフラップは、下の写真の様にボードの上部の左右端まで続くクリップが付いていて、紙全部を挟みますので、紙をしっかりホールドし、なおかつ紙を破損から保護します。
またボードの下部にもマグネットフリップが付いています。
これで紙の上だけでなく、紙の下もしっかりとホールドします。
下の写真は、上下のクリップで紙を閉じたところです。
こうなるとボードの上下で紙をしっかりとホールドしますので、少々の風の中では紙がめくれたりしません。とっても良いです。
ちなみに下部のマグネットフリップは使わないとき、または紙の下まで文字があって邪魔になるときは、後ろ側に回して固定できます。
下の写真はボードの下部のマグネットフリップを背面に回して紙の下の部分をフリーにしたところです。分かりにくいかもしれませんが、上の写真と下の写真を比べて戴くと分かると思います。
このフリップボードで特に気に入っているのが、実は背面のもう一つのマグネットフリップです。以下の写真の裏面にある大きめのフリップです。
下の写真は、横から見たところです。紙をめくったときに、裏に廻した紙をマグネットフリップでホールドするのです。
下の写真は、めくった紙を裏面のマグネットフリップに挟んだところです。
今まで、めくった紙をボードを持った手の指で押さえたりしながら、結構不自由だったのに、何故この機構に今まで誰も気が付かなかったのでしょうか。
これは現場などで一度使ったら、従来のクリップボードにはもう戻れません。
クリップボードを使う機会のあるすべての人に勧めたい文具です。