2011年6月6日月曜日

士業連絡協議会連続学習会

皆さんの事務所にも、被災者からのたくさんの相談が来ていると思います。
その相談の半分は、土地家屋調査士に関するものでは無いでしょう。
相談者は各資格者の専門分野を性格に把握している訳ではないですね。
その時に一番頼りになりそうな方に相談する訳です。

他の資格者への相談事例も同じように多岐に渡っているものと聞いています。
その場合は、他の資格者を紹介するだけでも良いのですが、他の資格者の分野の震災対応についても少しでも把握しておいて、その上で的確に紹介した方が更に良いと思います。

そのような趣旨で士業連絡会では震災復興支援に関する連続学習会を開催しています。
その連続学習会が6月4日にも開催されました。
先日のブログで以下のとおり報告したものです。

◆第1回 学習会
日 時:平成23年5月14日(土)午前10時~午後12時
場 所:仙台弁護士会館 4階大会議室
報告者:① 宮城県社会保険労務士会 会員
    ② 宮城県土地家屋調査士会 会員

◆第2回 学習会(予定)
日 時:平成23年5月28日(土)午後4時~午後6時
場 所:同上
報告者:① 宮城県建築士会 会員   
    ② 宮城県司法書士会 会員

◆第3回 学習会(予定)
日 時:平成23年6月4日(土)午後2時30分~午後4時30分
場 所:同上
報告者:① 宮城県行政書士会 会員
    ② 東北税理士会 宮城県支部連合会 会員

今回は上記のとおり行政書士会と税理士会から発表が有りました。


行政書士会からは入国管理と自動車登録関係についての震災に関する特例措置等が説明されました。
また、税理士会からは震災に関する所得税の軽減についての説明が有りました。

この連続学習会はまだ続きます。
詳細が分かり次第、正式にはご連絡致します。