仙台市で土地家屋調査士事務所を開業している鈴木修の個人ブログです。 2015年5月まで宮城会員や全国の土地家屋調査士の新人に向けて書いてきた「宮城県土地家屋調査士会の会長ブログ」を、そのまま個人ブログに引き継いだものです。 土地家屋調査士の制度や専門家としての事務所経営の考え方を書いてみたり、個人的な趣味や今考えていることについても書いていきます。興味のある分野だけ拾って読んでみてください。
2018年2月20日火曜日
勉強の成果を添削して欲しいという人
私のところには、土地家屋調査士をめざす様々な人から相談のメールが来ます。
最近は少なくなりましたが、それでも2日〜3日に1件は連絡が来ます。
新幹線や飛行機に乗って、仙台まで相談に来る方もいます。
その方とその家族の人生がかかっているのだから、真剣に相談にのります。
中には何回も相談をいただくリピーターの方もいます。
もちろん一度相談を受けた方のその後は心配していますから、また迷ったら何度でも相談をいただくことはむしろ嬉しいです。
ただし、開業したらすべて自分で判断するしかないことも、個人業の世界なのですが。
途中経過報告なのだと思うけど、勉強中の成果を送ってきた人がいました。
添削して欲しいらしいのです。
おそらく、私にがんばっていることをアピールしたいのだと思うけれど、それは不要(迷惑)です。
私は暇つぶしに後進の指導をしているのではありません。
業界の将来のために睡眠を削って指導していることも多いです。
それも全部個人で無料でやってます。
ガイダンスの会場費も私が自分で出しています。
それでも、あなたの方向性が分からなくなれば、あなたのためにいつでも時間は取ります。なんでも聞いてください。
でも、それと「添削してくれ」は違うでしょ。
なにを甘ったれているのですか。
まずは社会性を磨こうよ。