何を勉強して良いか分からないのですか。
確かにあなたが今まで考えてきた土地家屋調査士の業務と、塾やガイダンスで私がお話ししている土地家屋調査士の業務の範囲は違うでしょうね。
現代は、世の中の動きが速く、さまざまなカテゴリーの枠が広がって、それらがお互いに重なってきています。
国家資格の専門家と言えども、いつまでも同じ場所で生きていくことができるわけがありません。
国民の役に立つために与えられた資格です。その国民の環境が変わってきているのです。当然、土地家屋調査士の役割も変わります。
それが面倒と思うなら、辞めたほうが良いです。
でも辞める前に一度考えてみてください。
役割の変化とは、仕事が広がっているという捉え方もできます。チャンスなのですよ。
世の中の動きが速いから、あなたは、何をどこまで勉強して良いか分からなくなったということでしょうか。
基本的に勉強の範囲は限定しなくて良いです。
気になった分野の本は、とにかく何でも多読してみてください。
もちろん土地家屋調査士として基本的なことは学んでいる前提ですが。
悩んでいる時間があったら、まず始めてください。
何を読むべきか迷わずに、気になったところから次々に読み始めてください。
その分野が土地家屋調査士の業務に関係するかどうかは、今のところは気にしなくて良いです。
始めさえすれば、次に学ぶことは自ずと浮かんできます。
何かを知りたいと思って手に取った本なら、あなたの心が選んだものです。
あなたの土地家屋調査士としての未来に必ず関係があるはずです。
応援しています。