文具の紹介をするときには「本来動画の方が分かるだろうな」と思うことが多いです。
文具の機能を説明するときには写真と文書だけでは、その機能は伝えられても、使った感動が伝えにくいものですから。
とはいえ「今からYouTuberにデビューするのも面倒だし」と毎回思ったりして、結局ブログを書いています。
さて、今日紹介するこのペンも、「本来動画で紹介すると感動がそのまま伝わるのだけどなぁ」と思うのですが、そんな言い訳をしながら書いてみます。
今日紹介するのはこんなペンです。
名前は「三代目直記ペン」です。
特に何かダンスをするとか、現場から真っ直ぐ帰るとかいうペンではなさそうです。
真ん中よりやや左の青いボタンが、芯を出すノックですね。
右側にミッキーの耳のような青い部分が2つ付いています。
0.5mmの青インクのボールペンです。
どうも気になるのがこの青い部分ですね。ミッキーの耳ではなく車輪ですね。
普通に書くことができます。
ペンを逆さに持って、車輪部分を紙に付けて若干押してみます。
紙に押しつける前 |
紙に押しつけてボールペンの芯を出す |
もう1本の芯が出てきました。
そのまま線を引いてみますと、この若干内側に傾いた車輪のお陰で直線を引くことができます。
そうです。定規不要で直線を引くことができるのです。
2つの車輪に同じ力を加えると直線が引けます。
面白いです。
簡単な図を画くときに、フリーハンドよりは良い図面が簡単に画けそうです。
また車輪の力のバランスを変えれば、滑らかな曲線も引くことができます。
一番の嬉しいことは、定規なしで直線を引くことではなく、目の前でこのペンの活躍を見た人の表情を見ることです。ドヤ感半端ないです。
これだけで、このペンを買う価値があります。