2020年11月1日日曜日

かどまるPRO

 「かどまる」という文具を知っていますか?

これです。「かどまるPRO」です。


ほかにも「かどまる」のシリーズには、「かどまる3」「かどまるん」「かどまるPRO-NEO」があります。

用紙などの角をひたすら丸くするだけのカッターです。

「じゃあ、角を丸くするってどんな場面で使うの?」という疑問が湧くでしょう。

実は私もそうでした。

ラミネート加工した資料などの角が危ないので丸く加工したり、女性の名刺の角を丸くしたりは思いついたのですが、紙の角を丸くしたりすることはそれほどのニーズが有るか分かりませんでした。

実は、「かどまる」は以前にも買ったのですが、何に使うべきか思いつかずに、すぐ飽きて大事にしなかったので壊れてしまいました。

今のは「かどまる」としては2代目です。今度は必要だと思って買いました。

私のシステム手帳のリフィルは手作りのものが多いのですが、そのリフィルの内側の角を丸くするとリフィルどうしが干渉しづらくなるということを聞いたからです。


さて、「かどまるPRO」のカットの大きさですが、3種類の角の半径が、Sサイズ(3mm)・Mサイズ(5mm)・Lサイズ(8mm)と選べます。

また、カットした角は「かどまるPRO」の中に収納されますので、紙切れが飛び散ることもありません。


名刺の角などはSサイズが良いでしょう。

私は名刺には使わないと思いますが。


デイリーメモとして私はA4版とM5(マイクロ5)を使っていますが、どちらのリフィルもコピー用紙に印刷したものです。コピー用紙なのでリフィルとしては用紙の腰が若干弱く、角が折れやすいのです。

A4版デイリーの角はLサイズでカットしています。

以下の写真は角を丸くしたところです。

このリフィルも、結構角が折れていましたが、ページが折れにくくなりました。

A4版のリフィルは、持ち歩きと収納のバインダーの都合で4穴とワンサードピッチの穴を両側に空けています。このあたりの使い方は後日のブログで紹介します。


マイクロ5(M5)のリフィルの角はMサイズでカットしています。



上の写真が、私のマイクロ5のシステム手帳です。

これは持ち歩き用なので、角だけでなく結構リフィルどうしの内側のトラブルが多かったのですが、トラブルが減りました。



薄いピンクの用紙のリフィルで角を丸くしたらとても可愛くなりましたね💗


以下は、ご存じキャンパスノートです。


右下の角がオリジナルで、右上の角がまるくカットしたものです。

どうですか?

誰にでもお勧めとは言いませんが、角が丸くなっただけで、キュートになります。

今はそれほどの意味が無くても、眼に付くノートをまるくしたくなっています。


ええ、分かっていますよ。皆さんの言いたいことは。

「先にお前の性格をまるくしろ」って言いたいんでしょ。

残念ながら、わたしの性格は「かどまるPRO」の隙間には、素直に入りませんから。