土地家屋調査士の資格試験は、毎年8月第3日曜日でしたが、今年から10月の第3日曜日に移行しました。
暑い夏のお盆休みの時期が試験の最後の追い込みの時期だったので、私は汗かきながら勉強した記憶があります。
受験生にとって、日程の移行がどんな影響があるのでしょうか。
今年は10月21日に筆記試験が終わりました。
本当にお疲れ様でした。
合格発表は年明けの1月9日とのこと。発表まで長いですね。
ここでお休みくださいと言いたいところですが、勉強のペースは落とさないでくださいね。あなたが試験に合格したと思ったのなら尚更です。
これからプロとしての実力をつけるための勉強をしなければなりません。
一度だらけてしまうと、なかなか戻せないものです。
あの資格試験のレベルと、プロとしてお客様のお役に立てるレベルはまったく違います。
勉強の仕方は後日教えますので、勉強をする癖は残しておいてください。
さて、開業の不安も解消しましょう。
心配しなくて良いです。昭和モデルの仕事は確かに減っていますが、それはどの業界も同じです。AIの時代に専門家は何ができるのか、お話ししましょう。
今年度も「試験合格者のための事務所開業ガイダンス」および「新人土地家屋調査士のための事務所運営ガイダンス」を計画しています。
今年度は、関東と近畿で開催しようと思っています。
リクエストをいただければ、具体的な開催場所を考えてみます。
また2月の初旬に、四国で初めてのガイダンスを開催しようと思っています。
もちろん、ご要望があれば、それ以外の場所でも開催を考えます。
いつも申し上げているように、私はガイダンスを商売ではなく、会場費も含めてすべて無料でやっていますので、数人でも集まるのなら開催を検討します。
業界の次世代の役に立てるということだけがモチベーションです。
ですから、ご遠慮なくリクエストをください。
リクエストは私宛のメール( mucha@rr.iij4u.or.jp )にお願いします。
なお、東北ブロック協議会主催で3月に仙台で開催されるガイダンスでも、お手伝いをいたします。
これからの開催予定は順次このブログでお知らせ致します。
また、ガイダンスの内容は過去のブログ記事をご覧ください。
https://fermatadiary.blogspot.com/2017/01/in.html