2023年10月29日日曜日

ガイダンスは合格前の方も興味を持っただけの方も歓迎します

先日お知らせしたように12月10日の「土地家屋調査士事務所開業経営ガイダンスin大阪」の募集が始まりました。

土地家屋調査士   鈴木 修 ブログ: 12月10日「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンス in 大阪」開催 (fermatadiary.blogspot.com)

すでに定員の4割程度の方から参加希望の連絡があり、中には中国地方や九州地方からの参加者も含まれています。

皆参加申し込みのメールには、真摯な質問や具体的な悩みがたくさん書かれています。

どの方からも家族の人生もかけて受講しようという意気込みが感じられます。私も相当の覚悟をして伺うつもりです。


さて、その受講希望のメールの中に「資格試験勉強中で合格前の私には、ガイダンスはまだ早いかもしれませんが」と書いてきた方が複数いました。

この件についてご本人にも直接お答えしましたが、ここでも私の考えを書きます。


「土地家屋調査士とは具体的にどんな仕事を依頼されるのか。」

「土地家屋調査士とは収入が安定する仕事なのか。」

「土地家屋調査士になるには合格後何をすれば良いのか。」

つまり「合格後に人生がどうかわるのか」

資格取得後のその先を何も考えないでただ勉強を始めるから、切迫感もないままの結果として合格が遠くなるのです。

「いずれ定年を迎えるときに何らかの役に立つかもしれないから」という程度のモチベーションでは、なかなか合格できません。

土地家屋調査士としての将来を、合格後に考えはじめるのではありません。むしろ逆です。

合格の先の具体的なビジョンがあるから、早くそこに行こうと勉強に身が入り、合格に近づくのです。


その昔、10年間受験し続けても合格しないという人に、私は3時間ほどお話をしました。

その人は翌年に合格しました。

受験テクニックも少しお伝えしましたが、一番はその方が強いモチベーションを持ったためだと思います。


土地家屋調査士の勉強中の方でも是非ご参加ください。

また土地家屋調査士に興味を持っただけの方でも結構です。

具体的な未来が見えない中での受験勉強に、あなたの貴重な人生の時間とお金を費やすのはもったいないですから。


応援しています。