携帯電話が出る前、電話番号は20や30は記憶していたはずなんですが、今や携帯電話が記憶してくれるので、妻の携帯番号すら怪しい状態です。
「そんなに妻に電話することあるのか」というツッコミもあるでしょうが、我が家は仲が良いのです。
(まあ電話でないと会話できないくらい自宅にいないという問題もあるのでしょうが・・・)
さて、携帯電話に入っている電話番号のバックアップはどうしていますか。
携帯無くしただけで友人の電話番号がわからなくなったとしたら、とても悲しいですね。
(これも相手から来ない時点で友人ではないのかも知れませんが・・・)
バックアップについて、皆さんはコンピュータで管理されているかも知れませんし、別に電話帳を作っているかも知れませんね。
私も、そのためにいくつかの媒体に分散してバックアップを作っています。
その中には当然紙に印刷が含まれていなければなりません。
震災を経験して感じておりますが、最後は紙です。
電気がなくても、多少濡れても、紙は使えますので。
また仕事に関する電話などで携帯電話に入れるまでも無いけど、たまに使う電話番号もあるでしょう。事務所にいるときには携帯を出さずに目の前の固定電話を使うことも多いです。
そういう時に重宝している方法でバックアップも兼ねている方法を紹介します。
ここからが本題です。
私はブラウザのブックマークを使っています。
私はGoogleのChromeを使っています。
ブックマークはフォルダ分けできますね。
そしてそのフォルダは階層構造になっています。
電話帳をフォルダーに入れるのではありません。
フォルダ名に情報を書き込むのです。
こんな感じです。
ブックマークタブに電話番号というフォルダを作ります。
そのフォルダの下の階層にまた自分の分類でフォルダを作ります。
私の場合は第1階層は「お客様」「調査士」「役所」「事件簿today」「他資格業」「業者」に分かれています。
その下の階層を見てみましょう。
役所の下の第2階層に「法務局」「県市町村」等々が並んでいます。
そして「法務局」にカーソルを合わせただけでその下の第3階層が見えます。
第3階層には「仙台法務局管轄」「盛岡地方法務局」「秋田地方法務局」等々が見えますね。
「仙台法務局管轄」にカーソルを合わせるとその下の第4階層が現れます。
この階層で各法務局の電話番号が見えます。
実はこの下の第5階層に、職員の名前や担当、場合によっては第6階層に特徴等々を書き込んでいます。
これらはクリックして開くのではありません。
カーソルでフォルダの上を滑らすだけでどんどん開いていきますので、とても素早い動きをします。
ブラウザは常に立ち上げておりますので、私の場合、あらゆる媒体の中で一番早く電話帳にたどり着けています。
Siriに「○○に電話して」と言って繋がるよりも、早く電話できると思います。
また多くのブラウザは他の端末とブックマークが同期できるので、この電話帳はクラウドを経由して事務所のWindowsPCだけでなく、持ち歩いているMacやiPad,iPhoneでも見ることができます。
これをやってみようとする場合、コツはわざわざ時間を取って全部入力するのではなく、固定電話をする度にその相手の情報を入れていく方が良いと思います。
最初から全部作ろうすると途中で嫌になります。
個人でデータベースを構築しようとする際のコツです。
是非お試しください。