仙台市で土地家屋調査士事務所を開業している鈴木修の個人ブログです。 2015年5月まで宮城会員や全国の土地家屋調査士の新人に向けて書いてきた「宮城県土地家屋調査士会の会長ブログ」を、そのまま個人ブログに引き継いだものです。 土地家屋調査士の制度や専門家としての事務所経営の考え方を書いてみたり、個人的な趣味や今考えていることについても書いていきます。興味のある分野だけ拾って読んでみてください。
2010年2月28日日曜日
中部ブロック新人研修で考えたこと
2010年2月27日土曜日
減点法の社会
2010年2月25日木曜日
秋田会研修会
昨日(2月24日)は秋田会研修会に講師としてお伺いしました。大韓地籍公社をお迎えした後に急いで新幹線で移動しました。テーマは先日の宮城会と同じ「事務所運営と報酬額を今一度考える」でした。これは、どこでも困っているテーマですね。
秋田会の会長は赤塚富治さんと言います。赤塚さんも私も公嘱協会の理事をしていた時期が有りまして、その頃から可愛がって戴いてます。
宮城会の研修会出席率はもっと少ないですね。以前も書きましたが、なぜ出席率が低いのか、少なくとも会員の意識が低いとか温度差とかで片付けられないのです。他会はもっと出席率が高いのですから。
少し役員として反省をして、しっかり分析をして、出席しやすくまた出席したくなる研修会を企画しなければならないと本当に感じました。
今後とも皆さんの役に立つ研修会を企画しますので、研修についてご意見があれば土地家屋調査士会またはお近くの理事にお声を掛けてください。
2010年2月24日水曜日
大韓地籍公社来館
本日(2月24日)午前に、大韓地籍公社から3名と東北情報工科専門学校に在籍する大韓地籍公社の留学生が2名と総合情報デザイン科の宮城和吉先生と計6名の皆さんが、宮城県土地家屋調査士会にお見えになりました。
韓国はこれから全国地籍調査をするとのことで、日本の登記や地籍事情を視察したいとのことでした。
なぜ韓国から宮城会に来たのかということですが、この東北情報工科専門学校(昔の東北測量専門学校)には、長年宮城会の土地家屋調査士が講師に行っていたご縁があり、その留学生である大韓地籍公社の方々とも昔から繋がりが有るからです。現在は松岡広報部理事が講師に行っていますし、以前は鈴木業務部長も、また私も講師に行ったことがあります。
日本の説明をする際にお聞きする韓国の事情は、私たちにとっても新鮮でした。16日の私の講義でも韓国や台湾の登記に触れましたが、他の国の制度を学ぶことが自国の制度を深く理解する上で大変有効な手段の一つであると思っています。中でも、大戦前は同じ不動産登記法だったこの韓国と台湾の制度との比較は、特に重要だと思っています。
言葉は通じなくても地図に同じように反応している表情を見ていると、同業者の連帯感を感じました。
せっかく打ち解けてお話しできているので、本日は滑走前の女子フィギュアスケートの話題だけは出さないようにしました。
2010年2月23日火曜日
報酬をいただくこと
平成22年2月22日は何の日?
2010年2月21日日曜日
大阪会市原一勲先生旭日双光章受賞祝賀会
2010年2月20日土曜日
仙南支部総会
2010年2月18日木曜日
古川支部総会
2010年2月17日水曜日
ツバメノート
宮城会研修「独禁法&報酬」
2010年2月15日月曜日
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
2010年2月14日日曜日
登米支部総会
2010年2月12日金曜日
宮城青調会ー東京会会報寄稿文
2010年2月11日木曜日
土地家屋調査士の業務と制度第2版
日調連叢書「土地家屋調査士の業務と制度 第2版」については、先日宮城県土地家屋調査士会よりご案内させていただきましたが、大阪会からも斡旋依頼が来ましたので、再度このブログで紹介させていただきます。
商売敵なのになぜ仲良くするのですか?
2010年2月9日火曜日
年明けから年度末は忙しいですね
2010年2月8日月曜日
2月常任理事会
2010年2月7日日曜日
いきなりはじめる浄土真宗
2010年2月6日土曜日
塩竈支部総会
- 境界確認の実務の研修をする
- 支部会員の情報共有を考える
- 先輩に実務経験を聞く機会を作る
テレフォン人生相談対応その後
平成22年2月5日
各土地家屋調査士会長殿
日本土地家屋調査士会連合会 専務理事 瀬口潤二
ニッポン放送「テレフォン人生相談」における事実誤認の放送への対応経過について(中間でのお知らせ)
平成 22 年 1 月 25 日(月)に放送されたニッポン放送のテレフォン人生相談 における「母名義の土地の一部が市の歩道になっていた。」とする相談への 中川潤弁護士の回答内容には事実誤認があり、登記所備付地図作成作業に関 係する者にとって、同事業又は土地家屋調査士業務の遂行上影響が多大である旨、宮城県土地家屋調査士会鈴木修会長から情報提供等を受けました。
本件の録音内容を確認の上、法務省へ情報提供すると同時に、ニッポン放送 に電話連絡し、回答内容に事実誤認があることを伝え、じかに会って意見交 換をしたいとして、交渉を続けてきました。2 月 1 日から断続的にニッポン放 送の担当者と連絡を取り合う中で、2 月 8 日(月)に、訂正の放送を行うこと が決定したとの報告を受けています。
本日午後に、法務省職員とともにニッポン放送を訪ね、登記所備付地図作成 作業や土地家屋調査士制度に関するパンフレットを示す中で、関根副会長、当職、小林社会事業部長の 3名で説明し、事実誤認部分について、正しく理解いただくとともに、別紙書面を手交の上、登記所備付地図作成作業に関する国民への周知をお願いしたところですので、お知らせします。
参考(録音)
http://zoome.jp/game-tv/diary/626/
平成22年2月5日
ニッポン放送「テレフォン人生相談」担当者殿
日本土地家屋調査士会連合会 専務理事 瀬口潤二
ニッポン放送「テレフォン人生相談」における事実誤認について
テレフォン人生相談の録音(2010-01-25) 10/01/25(月) 19:16
テレフォン人生相談の録音(2010-01-25) コメント(0) 母名義の土地の一部が市の歩道になってた。
平成 22 年 1 月 25 日(月)の放送されたテレフォン人生相談「母名義の土地の一部が市の歩道になっていた。」における、中川潤弁護士の回答内容に は事実誤認があり、登記所備付地図作成作業に関係する者にとって、事業又は事務の遂行上影響がありますので、事実誤認部分の修正をいただくとともに、登記所備付地図作成作業に関する国民への周知をお願いいたします。
【事実誤認】
法務局が地図を作っていることは、聞いたことがない。そんな便利な制度があるわけがない。
両隣りの土地は市のものになっているが、母名義の土地が市の道路になっているが、市が間違って無断で使用しているとの決めつけ。
【感想】
本件は、土地に関する登記について全く知識のない者が、土地問題の相談に応えている誤った典型的な例である。弁護士の聴き方でかえって、相談者を混乱させている。
「不明朗なこと」という発言は、法務局の地図作成作業に携わっている者 に対し、「法務局を騙るインチキ業者」がやってきたかのような印象を与 えた。
放送を聴いた者は、あたかも「振り込めサギ」師が法務局を名のり登場 するので気をつけなさいと受け止めることになる可能性が高い。
法務局が行う登記所備付地図作成作業は、特に権利関係が複雑で、公図と現地に大きなずれがあるなど、地籍調査事業では対応が困難な地区において実施されているものである。
同作業においては、相談者のような疑問に対し、現地と公図が異なっていることを聴きながら納得を得たうえで事業が進められており、関係者との信頼関係を築いていく中で進められているところから、このような「法務局を騙るインチキ業者」というレッテルが張られることは、この作業の妨げになる。
正しいご理解のもとに、登記所備付地図作成作業への協力を全国にわたって周知願いたい。
2010年2月4日木曜日
ADR認証申請に関するヒアリング調査
2010年2月3日水曜日
調査士会館敷地持分買い取りについて
ただし、それらの細かい条件の主張も大切ですが、答えを出すことも大切だと思っています。その方が両会の会員さんにとっても、利益であると考えています。いわゆるwin-winです。
2010年2月2日火曜日
貴乃花親方相撲協会理事当選
この数年続いた不祥事に、断固たる態度が取れない理事会を何とかしないと、相撲人気が終わってしまいます。昔からの相撲ファンの私でしたが、最近は相撲を見る気がしなくなっていました。身内をかばっているだけの組織は、逆に自分を守ることが出来なくなります。
貴乃花親方は、尊敬するお父さんの初代貴ノ花の時代、国民皆が夢中になった時代の大相撲を再現したいのでしょう。当時の子供は皆相撲を見ていて、休み時間には教室の後ろで相撲をしていたんですがね。
貴乃花親方は、相撲協会を改革する為には外野でものを言っても何も届かないと思い、理事に立候補したのでしょうね。
また、貴乃花親方に投票した親方達もまた、一門の締め付けの中でかなりの覚悟が必要でした。これらの動きが、きっと大相撲を良くするでしょう。
土地家屋調査士会でも言えるのですが、改革したいと思って一年に一度の総会で発言したくらいでは何も変わらないのです。やはり理事になって毎回の理事会で発言するからこそ、少しずつ世界は変えられます。更に会長に立候補すれば、改革はもう少し早く実現します。