2020年10月26日月曜日

ジェットストリーム 4&1 Metal Edition

ジェットストリームは知っていますよ。三菱鉛筆の低粘度油性ボールペンですよね。

OKB48(お気に入りボールペン)選抜総選挙で第1回から第9回まで連覇した大人気ボールペンだってことくらい知っていますよ。

このブログでも2010年4月28日で紹介したし、何本も持っていますよ。

https://fermatadiary.blogspot.com/2010/04/blog-post_28.html

油性の中では良いボールペンですよ。

でも、私はジェットストリームはもう卒業しました。


多機能ペンの 4&1は色違いで3本持っていますよ。


1本で4色のジェットストリームインクとシャープペンシルが入っているから、外出には便利でしたよ。でもよく考えれば、普通バッグにペンケースを持っているので、もっと多数のペンを普段持ちしているし、そこまで一本に詰め込む必要ないし。

私がジェットストリームが嫌になったのは、この4&1の消しゴムキャップがすぐ外れてなくしてしまうことなのです。

私だけじゃないのです。

私の周りの友人の4&1ユーザーは皆キャップがないですよ、三菱さん。


仕方ないので、キャップのないペンを事務所用にして、お出かけ用に新品を買うということを2回続け、3本目のキャップをなくしたときに、もう買うのをやめたのですよ。

パイロットのフリクション・ビズシリーズのキャップのように、高級バージョンにはねじ込み式にならないものかと思っていました。

次買うときは消しゴムは使わなくて良いから、キャップを接着しようかなとも思ったり。

いやもう買わないけれど。

三菱鉛筆の中の人はこのキャップを本当に気になっていないのかな。もしかしたら自腹で買っていないから気にならないのかな。

三菱さんも外れやすいことは理解しているようで、キャップを別売りしているんですよね。

どうなんだろう。外れやすいキャップを別売りするより、もっとやることがあると思うんだけど、ねえ三菱さん。


「鈴木はジェットストリームを買わないって言ってるけど、今年の1月にジェットストリーム・エッジを買ったってブログに書いたよね」って?

ジェットストリーム エッジ 油性ボールペンの限界

http://fermatadiary.blogspot.com/2020/01/blog-post_10.html



まあ、これは特殊用途だからね。仕方ないよね。

役所の様式の狭い欄にその場で書き込むときなどには重宝しているからね。


ええ、今回ジェットストリーム・シリーズに新製品が出たことなんて知っていますよ。

「ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 Metal Edition」ですよね。

10月21日発売は知っていました。

でも、ジェットストリームはもう買わないって決めていましたから。



発売前から写真で知っていましたが、写真を見てボディ全体がメタル製だと思っていました。

先軸の握りと消しゴムキャップにもローレット加工がなされているし、握りやすそうです。


特に興味はないけれど文具店に行ってみましたよ。

写真では軸全体がメタル製と思ったけれど、キャップと先軸がアルミ製で軸はABS樹脂製ですね。全体がメタル製だと思って握ったので、握った印象はとても軽いですね。

長く筆記するときには軽さがメリットなのでしょうが、私はもう少し重い方が好みです。

肝心のキャップですが、今回はメタル製でいかにもねじ込むようなデザインでしたが、結論としては今までどおりのただ引っ張り&押し込むタイプでした。キャップのかみ合わせが今までよりもキツいので、簡単には落ちないかもしれませんが。



ええ、気に入ったわけではないですよ。まだ心を許したわけではないですよ。

でもこのキャップがいずれ外れるのかどうなのか、ジェットストリームにもう一度チャンスをあげようかと思い、保護してきました。定価2000円+税です。

色はダークグリーン、ガンメタリック、ピンクゴールド、アイスシルバーの4色です。

この渋いメタル色が好きなら、ガンメタリックが定番だと思うのですが、私的には今「緑の時代」ですのでダークグリーンを選んでみました。




いつもはじっくり使った文具の中で納得したものをお勧めしていますが、ジェットストリームのインクは同じですから書き心地は同じです。まあ安定のインクです。
だからこのデザインが好きなら買っても良いのではないでしょうか。
私はまだ心を許していませんが。




2020年10月19日月曜日

勉強計画ノート 大人も使えるよ

 最近の勉強計画を目的としたノートが売れています。

学研ステイフルのスタディ・プラン・シリーズなどです。

何種類かのフォーマットがあるのですが、私は一週間の見開きの「勉強計画ノート」がとても気に入っています。

これは2冊目です。気に入って補助者にも勧めました。


このノートの表紙をめくると、このノートの使い方が書いてあります。

point1)

1か月、1週間、1日と目標を落とし込んでいきましょう。

巻頭に長期的な目標を書き、各ページの左上に1週間の目標を書きましょう。

point2)

一日の終わりにはしっかり自分の過ごし方を振り返り、その日の成果を確認しましょう。

うまくいかなかったときはその都度目標設定を見直します。

point3)

巻末のまとめページに、勉強していて気づいたこと(自分が一番集中できる時間や環境、最適な睡眠時間、気分転換の方法など)を書き留めておきましょう。

調子の悪い時にこのページを見返すことで、自分の最適な学習環境が見えてくるようになります。



この説明を読めば明確ですが、勉強の段取りのノウハウも、結局は慣れ親しんだビジネスのノウハウと同じです。

だからこのノートは、ビジネスノートとしても使えるのです。

と言いながら、改めてビジネスノートとして見ると、このようなフォーマットでこの値段のノートは見当たりません。

私は、以前システムノートの自作リフィルで似たようなものを作成して使用していましたが、市販されているなら、使ってみようと思いました。



毎月の目標から、一週間の目標を設定して、その一週間を俯瞰して、各日のtodoを考えます。



この勉強計画ノートのフォーマットと大きさは、とても私に合いますね。

ノートの大きさはB5版/ページです。A4版でも良いけども、学生のノートはB5版がスタンダードですね。

私は使っていませんが、コクヨのキャンパス・スタディ・プランナーのシリーズも勉強毎(事件毎)の時間管理もできて、おもしろいフォーマットだと思います。

以下は公式hpから紹介します。




文具屋さんでも勉強用のノートのコーナーは、皆さんはあまり覗かないところかも知れませんが、近年の勉強関係のノートは機能性がかなり高まっていますので、大人としても一度確認してみることをお勧めします。






2020年10月4日日曜日

2.5mm幅の修正テープ MONO note トンボ

私の趣味の一つとして、文具店の定期巡回があります。

私の知らない新しい文具はないか確認したい、ネットで見た文具の現物を触ってみたい、私にとって定番文具の在庫を補充しておきたい、などなど考えながら、仙台駅周辺の大型文具店を廻ってきます。

1000円札を持って行けば十分幸せになれる安い趣味です。

さて、先日の巡回で入手した文具の一つがこれです。とても狭い範囲を消すことのできる修正テープです。トンボ鉛筆の「MONO note」です。



本体は直方体です。まさにトンボ鉛筆のロングセラーである消しゴムMONOの形状です。修正テープにありがちな複雑な形状ではないので、ペンケースや小物入れに納まりやすいテープです。


脇のボタンをスライドさせると直方体から突起が出ます。


その突起が修正テープの出てくるヘッド部分です。


この修正テープの幅は2.5mmです。かなり細いです。



高さ2mmの文字を一字消してみましょう。
2.5mmのテープの流れをガイドするヘッドが透明なので、微妙な位置を簡単に決定することができます。
また写真では分かりにくいかもしれないけれど、上の写真の持ち方で右にスライドします。この持ち方でとても安定的にテープを引くことができます。
他の修正テープでこの持ち方なら、おそらく手前に引くことになるでしょう。



高さ2mmの文字を一文字だけ消しました。


テープ幅2.5mmですし、位置を狙いやすいので、出先での図面のちょっとした訂正などは、このテープで修正してコピーを取るという方法も有り得るでしょう。
実際かなり細い線でも対応できます。


この文字は、Juice up(ペンの名前ね) 0.3mmで修正テープの上から書いた文字ですが、この極細ボールペンで書いてもテープが削れにくいですね。今までの修正テープで不満だった点だけれど、これは修正テープに必須の機能です。

この修正テープはかなり気に入りました。

しかし、私にとってはあまり出番がない文具となるでしょう。
基本的に私間違わないですから。