5月17日のブログで紹介しました「伊達な地図づくりin宮城」が開催されました。
開催側も慣れてきて、昨年よりもパワーアップされたイベントでした。
昨年に引き続き、看板娘のさっちゃんと、彼女を守るおじさん達が会場入り口で待っています。
このお土産紙袋には、とても美味しいお米が入っています。
「身内の調査士にはあげない!」と言うことだったので、変装して入れば良かったと思いました。
GNSSやトータルステーションなどの測量機器の展示もしています。
お子さん達が望遠鏡を覗いたりフォーカスを合わせたりして、大変喜んでくれました。
「大きくなったら土地家屋調査士になりたい」
きっと、心に誓ったと思います。
宮城県土地家屋調査士会で一番の写真家である菅原会員です。
連合会の写真展にも入賞される方です。
高そうなカメラを抱えているところを、私の携帯カメラで撮影したものです。
その後ろでは「土地境界」の無料相談会を開催されていました。
他にも仙台法務局職員による「人権」の相談や、司法書士と土地家屋調査士による「相続」などの困りごと相談コーナーも開催されていました。
昨年に引き続き落語もアトラクションに入れています。
今年は柳家甚語楼師匠にお願いしました。
「牛ほめ」などの演目でお客様には好評でした。
今年は更にパワーアップしたジオラマです。
ビルも一般住宅も農地もあります。
様々な土地の場面での境界標の入り方を説明しています。
若手理事の手作りです。
電車も走っています。
気合いが入っています。
おそらく当初の目的を見失っているような気がします。
星埜由尚氏の講演「伊能忠敬の奥羽測量と伊能地図」に合わせて、伊能図の展示説明です。初めて伊能図を見たお客様がその正確性に感嘆なさっていました。
仙台法務局の復興事業「登記所地図の修正作業」についての展示です。
大規模被災地において、地図にどれだけの移動やゆがみが出たのか、そしてそれをどのように修正しているかの説明です。もちろん宮城の土地家屋調査士が力を合わせて作業をしている事業です。
木村浩二氏の講演「城下町仙台と城下絵図」も好評でした。
私達の住んでいる仙台の昔の地図と現在を重ねながらの解説です。
聴講していたら、城下絵図を持ってブラタモリ仙台版をやりたくなりました。
他にも「見て、歩いてキョリ当てゲーム」が開催されました。
お子さん達も楽しめる「歩測」のゲームです。
充実したイベントだったと思います。
来年も楽しみです。