2015年2月23日月曜日

多機能ペンのリフィルの選択

以前ブログに書きましたように、私の手帳はJK並にカラフルです。
用途別に色分けのマイ・ルールがあり、手帳には図や絵も描き込みますので、たくさんの色のペンを持ち歩く必要が有ります。

そして、それらを1本にまとめることのできる多機能ペン、いわゆる多色ペンは、今や私にとって欠かせないものになりました。
この多機能ペンに関して、以前このブログで書き込みしています。

皆さん、その多機能ペンのリフィル(いわゆる替え芯)の選択をどうしていますか?
様々な色やペン先の太さを選べるペンと、太さは選べるにしても色は最初から与えられた色しか販売されていないペンがあります。


写真上のHI-TEC-C COLETO Lumioはバリエーション豊かなリフィルが用意してあります。
この写真は消しゴムのリフィルを出したところで、以前の「多機能ペンと消しゴムリフィル」で紹介しました。
このペンのリフィルを見ているだけで楽しいですよ。




この写真の「フリクション4ウッド」は黒・青・赤・緑の4色を備えますが、それ以上のリフィルのバリエーションは有りません。
あのフリクション・インクですからバリエーション展開は難しいのでしょう。これはある程度仕方ないと思っています。

一般的なボールペンはメーカーを越えて互換性が有るリフィルが多いのですが、多機能ペンは互換性が少ないので、メーカーが用意したものの中からしか選べない不便さがあります。そこを理解して買うべきです。


さて、私の持っている3色多機能ペンで消しゴムの部分のキャップをなくしたものが有ります。ちょっと外に持ち歩くには残念な感じのものです。
そのペンは持ち歩かずにデスク用にして、3本とも黒インクを入れています。同じものではありません。太さを変えているのです。
0.38mm、0.5mm、0.7mmの黒3本を入れておくペンが有ると便利ですよ。
人によっては3色の多機能ペンよりも3種の太さの多機能ペンの方が便利な人もいるでしょう。試してみてください。


また、別の問題ですが、皆さんはボールペンのインクがまもなく切れると気が付いたときにどうしますか?
毎日仕事で書き続けているのに、出先でのインク切れはとても困りますね。

1.新しい替えリフィルを持ち歩く
2,多少残っていても気が付いた時点で替えてしまう
3,ペンをもう一本持ち歩く

皆さんはどの選択肢でしょうか。
えっ、インクは切れるまで気が付かないんですか?

ビジネスの基本は2番が正解かも知れません。
仕事中に切れたときのリスクを考えるとリフィルはとても安いものですから。
私はペンによってはこの方法をとることもあります。

しかし貧乏性が抜けない私として、多機能ペンについては、別の方法を使うことも多いです。
私の使い方では、色はそれぞれの用途が決まっているのだから、毎日必ず使う色と数日に一度程度使う頻度の色に分かれてきます。ですからそれぞれインクの減りが違います。

たとえば、私が一番よく使う青色インクがまもなく切れそうなときに、ここ数日は使わないだろうと考える緑色のインクを抜いて、そこに補充の青インクのリフィルを入れておくことが有ります。
つまり一時的に青色インクを新旧2本入れておくことになります。インクが切れた瞬間に書き始めることができて、別に補充リフィルを持ち歩くより便利です。


この提案はインク切れ対応のものですが、その他にも折角あるリフィルのスペースを活用する方法として、もう一つ別の提案をしましょう。
たとえば、あなたが黒、青、赤の三色だけ使う場合、3色の多機能ペンを買うべきでしょうが、敢えて緑をいれた4色のペンを買っても良いと思います。
そしてその最後の緑を抜いて黒をもう1本入れておく方法もあると思います。

多機能ペンについては、最近はデザインの良いものが増えましたので、替えリフィルも含めて一度文具店に行って見ることをお勧めします。