2021年7月19日月曜日

三代目直記ペン

文具の紹介をするときには「本来動画の方が分かるだろうな」と思うことが多いです。

文具の機能を説明するときには写真と文書だけでは、その機能は伝えられても、使った感動が伝えにくいものですから。

とはいえ「今からYouTuberにデビューするのも面倒だし」と毎回思ったりして、結局ブログを書いています。

さて、今日紹介するこのペンも、「本来動画で紹介すると感動がそのまま伝わるのだけどなぁ」と思うのですが、そんな言い訳をしながら書いてみます。



今日紹介するのはこんなペンです。

名前は「三代目直記ペン」です。

特に何かダンスをするとか、現場から真っ直ぐ帰るとかいうペンではなさそうです。

真ん中よりやや左の青いボタンが、芯を出すノックですね。

右側にミッキーの耳のような青い部分が2つ付いています。



握ってみました。

0.5mmの青インクのボールペンです。

どうも気になるのがこの青い部分ですね。ミッキーの耳ではなく車輪ですね。



普通に書くことができます。

ペンを逆さに持って、車輪部分を紙に付けて若干押してみます。

紙に押しつける前

紙に押しつけてボールペンの芯を出す

もう1本の芯が出てきました。

そのまま線を引いてみますと、この若干内側に傾いた車輪のお陰で直線を引くことができます。


そうです。定規不要で直線を引くことができるのです。

2つの車輪に同じ力を加えると直線が引けます。

面白いです。

簡単な図を画くときに、フリーハンドよりは良い図面が簡単に画けそうです。

また車輪の力のバランスを変えれば、滑らかな曲線も引くことができます。


一番の嬉しいことは、定規なしで直線を引くことではなく、目の前でこのペンの活躍を見た人の表情を見ることです。ドヤ感半端ないです。

これだけで、このペンを買う価値があります。







2021年7月8日木曜日

赤色LEDのライトライトα(アルファ)

 2019年3月4日のブログで紹介したライト付きボールペン「ライトライト」ですが、私はかなり気に入っていて、数本持っています。それらをそれぞれペンケースや作業着の腕ポケットに入れてます。

土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: ライトライト ライト付きボールペン ゼブラ (fermatadiary.blogspot.com) 

私も夜の現場調査が多いわけではありませんが、夕方の暗がりや照明のない建物の中などは昼でも見えにくいこともありますので、文字を書くにも懐中電灯の代わりにも結構重宝しております。

このペンは我々の業界以外にも、医療、介護、土木、建築、警備、宅配などの業界や、キャンプや釣りなどのアウトドアライフを楽しむ人々にも使われているようです。

さて、このライトライトに新製品が出ました。

ライトライトα(アルファ)です。

上が新製品のライトライトα(アルファ)
下が従来のライトライト


一回ノックして芯が出て、もう一度ノックして芯が引っこみ、さらにもう一度ノックして芯が出るのと同時にライトが光り、またノックして芯が引っ込むと同時にライトが消える、この繰り返しの機構はそのままです。

私の気に入っているローレット加工のグリップや開きやすいクリップなどはそのままの仕様です。

何が違うかと言うと、ペン先とノック部分に光を吸収し暗闇で発光する「蓄光パーツ」を追加されています。これは暗いところで使うこのペンを探しやすいためでしょう。実際使用しているユーザーからの要望が商品に反映されたのだと思います。

この写真では分かりにくいかもしれません。
上がライトライトαのペン先の蓄光パーツが薄暗い中で光っているところです。

また細かなところではボタン電池も4個から2個で済む仕様になっています。

点けっぱなしで使うものではないので、電池の持ちの比較はできません。


さて、今回の一番の目玉は赤色LEDのタイプが追加されたことでしょう。

あかりの色が違いますね

暗がりに20分から30分かけて徐々に目が慣れてくるという現象が「暗順応」と言います。逆に目が明るさに慣れる現象が「明順応」です。この「明順応」は一瞬で起きます。

前モデルのライトライトは驚くほどの明るさです。そのまま懐中電灯の代わりになるくらいの明るさです。この明るさがとても良かったのですが、問題はライトを点けた一瞬で目が「明順応」してしまい、せっかく暗闇に目が慣れてきたところが戻ってしまうことでした。

赤色LEDのメリットは、この「明順応」が起こりにくいということです。

赤色LEDのライトライトαでメモしてからあかりを消しても、「暗順応」したままの目で作業が続けられるというメリットがあります。そのかわり懐中電灯の代わりにはなりません。

ライトライトのあかり

ライトライトαの赤色LEDのあかり

前回も書きましたが、ライトライトを買ってからここまで、一番使う場面は、暗い現場ではなく、「このボールペンねぇ、光るんだよね〜」って自慢するときでした。

これからはこの「明順応」「暗順応」のうんちくを語るときになるでしょう。



2021年7月4日日曜日

決断しましょう


どちらの道を行くか決めかねていても、あなたは結局どちらか選ばなければなりません

あなたが迷っている原因は何でしょうか


失敗をすることで誰かに批判されることが恐いのでしょうか

決断が遅いことでも誰かに迷惑がかかるかもしれませんよ

動かない方が批判されることもあるのです


あなたの前にはもう決断材料は揃っているのですよ

もう選ぶ番ですよ

どちらの選択肢もメリットとデメリットがあります

そりゃそうですよ

物ごとがメリットだけなら決断なんか不要でしょう


あなたはもう子供じゃないのです

自分で決断しなければならない立場になっているのです

だからもう決断しなさい


決断が早ければ、選んだ道が間違ったときでも、引き返して次の道に進む時間もありますよ