先日、東京の城東ブロックに行ってきました。
そこで入会数年目のS君と会いました。
彼は自分の事務所の業務受託が少ないので、アルバイトで先輩の現場を手伝っているとのことでした。
私も開業当時、自分に直接依頼される業務は、ほとんどありませんでした。
それはそうです。名前も売れてないし、新人は仕事ができそうにも見えませんし。
だから、複数の先輩達の仕事の手伝いをさせてもらっていました。
先輩の仕事を手伝わせてもらえるなら、新人にとってとても良いことです。
様々な先輩を手伝わせてもらえるなら、様々なノウハウを学ぶことができます。
どんな素晴らしい土地家屋調査士事務所で補助者修行をしていたとしても、たった一人の土地家屋調査士のノウハウを学んでいただけです。その他のノウハウに触れる機会ができることはとてもありがたいことです。
さて「ノウハウを学ぶこと」とは別の視点でS君にアドバイスをしました。
「アルバイトも立派な仕事、お金をもらう限り仕事です」
「測量の助手を頼んだ先輩は、業務の先生でもあるけれど、本来お客様です」ということです。
先輩のアルバイトと思うと甘くなります。
S君は「先輩を手伝う意識ではなく、お客様に喜んで戴くという意識」で業務を考えるべきなのです。
次もS君に頼みたいと思われる仕事をすべきです。
ですからS君に秘訣を教えました
「現場では、3歩以上は走りなさい」
私が先輩の仕事を手伝わせてもらった頃から、長年心がけてきたことです。
境界点から次の境界点に移動するときに、歩くだろうと思われているところを、走るのです。まだ実力が無いのなら、せめて走ってお客様の役に立ちましょう。
そういう意識が自然に身についたころに、S君の事務所の直接の受託も増えているでしょう。
仙台市で土地家屋調査士事務所を開業している鈴木修の個人ブログです。 2015年5月まで宮城会員や全国の土地家屋調査士の新人に向けて書いてきた「宮城県土地家屋調査士会の会長ブログ」を、そのまま個人ブログに引き継いだものです。 土地家屋調査士の制度や専門家としての事務所経営の考え方を書いてみたり、個人的な趣味や今考えていることについても書いていきます。興味のある分野だけ拾って読んでみてください。
2018年10月7日日曜日
チャレンジしたい君へ
Sさん
それが、君のやってみたかったことなんでしょう。
だったら、ぐずぐず言ってないで、やってみたら良いでしょう。
何に遠慮しているのですか。
大人が自分の時間とお金を使ってやることに、誰も文句言いませんよ。
前にもお話ししたとおり、たった一度の人生です。
他人が楽しそうにやっているものは、一度は経験したいでしょう。
昔から気になっていたことがあるのならば、どんどんチャレンジして良いと思いますよ。
どうも日本人は構えすぎます。
自信が無いなんて、君は何を目指しているんですか。
今更ノーベル賞やオリンピックとかいうのは無理なんだから、そう考えれば何も問題ないでしょう。自分の好奇心や満足を得られるためだけのしょせんアマチュアですから。
とにかく、やりたいことは一度でもやらないと後悔しますよ。
やってみて、つまらないとか、合わないとか、失敗したとか思ったら、すぐに戻れば良いだけです。
道具を買ったとか会費を払ったとか、そこには目をつぶって、さっさとやめるべきです。
お金より人生の方がもったいないですから。
そして、早くもどれば、次にチャレンジする時間が多くなります。
Sさん
君が「まだ知らない自分の発見」が有るかも知れませんよ。
それが、君のやってみたかったことなんでしょう。
だったら、ぐずぐず言ってないで、やってみたら良いでしょう。
何に遠慮しているのですか。
大人が自分の時間とお金を使ってやることに、誰も文句言いませんよ。
前にもお話ししたとおり、たった一度の人生です。
他人が楽しそうにやっているものは、一度は経験したいでしょう。
昔から気になっていたことがあるのならば、どんどんチャレンジして良いと思いますよ。
どうも日本人は構えすぎます。
自信が無いなんて、君は何を目指しているんですか。
今更ノーベル賞やオリンピックとかいうのは無理なんだから、そう考えれば何も問題ないでしょう。自分の好奇心や満足を得られるためだけのしょせんアマチュアですから。
とにかく、やりたいことは一度でもやらないと後悔しますよ。
やってみて、つまらないとか、合わないとか、失敗したとか思ったら、すぐに戻れば良いだけです。
道具を買ったとか会費を払ったとか、そこには目をつぶって、さっさとやめるべきです。
お金より人生の方がもったいないですから。
そして、早くもどれば、次にチャレンジする時間が多くなります。
Sさん
君が「まだ知らない自分の発見」が有るかも知れませんよ。